【気になるニュース】福島第1汚染水、IAEA調査団「海洋放出含め選択肢検証を」| つけ麺のスープ割で考える汚染水

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【気になるニュース】福島第1汚染水、IAEA調査団「海洋放出含め選択肢検証を」| つけ麺のスープ割で考える汚染水どうも!Marcoです。

福島第1汚染水、IAEA調査団「海洋放出含め選択肢検証を」  というニュースが目に止まりました。
medium_8656859377 溶接型のタンクの設置が間に合わなくなってきたのか、ここ数日で汚染水を海洋流出させようという論調が多くなってきているように感じます。

これをやってしまえばさらなる風評被害を招くことにもなるし、現実問題として関東以北の太平洋岸で水揚げされている魚からはセシウムが検出されているのですが、トリチウムやストロンチウムは測定されていません。
安易な海洋放出は話をさらにややこしくさせる可能性を秘めています。

行くも地獄、戻るも地獄、原子力災害の持つ複雑な恐ろしさが日を追うごとに明らかになっていきます。

福島第1汚染水、IAEA調査団「海洋放出含め選択肢検証を」

東京電力福島第1原子力発電所の廃炉作業を視察した国際原子力機関(IAEA)の調査団は4日、放射性物質の濃度が基準値以下になった汚染水について「海洋放出を含むあらゆる選択肢を検証すべきだ」とする報告書を茂木敏充経済産業相に提出した。

 同日記者会見したIAEAのレンティッホ団長は汚染水に関し「管理下での放水は世界中で採られている手法だ」と述べた。海洋モニタリングを強化し、海外の研究機関と共同で濃度を測定することも提言した。

 また「日本の食品中の放射性物質の管理基準は国際的にも厳しく、福島周辺の農産物、水産物は安全が確保されている」と述べ、韓国が実施している水産物の輸入禁止措置には否定的な見解を示した。

2013/12/4 日本経済新聞 より転載



汚染水放出は「妥当」、米原子力規制委員長

来日中のマクファーレン米原子力規制委員会(NRC)委員長は6日、米国大使館で記者会見し、東京電力福島第1原子力発電所から出る汚染水の海洋放出案について「日本の基準に従って放出するのは妥当だ」と述べた。国際原子力機関(IAEA)の調査団が4日、放射性物質の濃度が基準値以下になった汚染水の海洋放出を検討すべきだとの報告書をまとめていた。

2013/12/6 日本経済新聞 より転載



これらの会見を受けて菅官房長官は

「安易に放出しないという方針に変更はない」

と会見では発言していて、今の所、海洋放出については慎重に対応するという考えを示しています。

オリンピック招致前後にクローズアップされた汚染水の報道も、ここ最近はテレビのニュースで取り上げられる機会が減ってきています。
しかし状況としては改善する方向へはまだあまり進展していないのですから、今この瞬間も、汚染された地下水は遮水壁を乗り越えて海に向かって流れ続けていると思われます。

そして、汚染水については

「薄めて基準値以下にすれば海にながしても問題ない」

と原子力を推進したい側の人達は発言してきています。



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一杯のラーメンの塩分濃度はどうやって飲んでも、やっぱり一杯分だよね?



medium_8639691280 日本の国民食となったラーメンですが、ここ最近は「つけ麺」が流行ったこともあり、多くのラーメン店に「つけ麺」のメニューが登場しています。

この「つけ麺」で面白いのは「スープ割」という食べ方。

「スープ割」とは、麺を食べ終わったあとに残ったつけ汁をスープで割って汁をいただく食べ方。
「蕎麦湯」のラーメン版と言えば理解しやすいのかな。

「つけ麺」のつけ汁は普通のラーメンよりも少し濃い場合が多いようですので、スープで薄めることで飲みやすい濃さに整えます。

で、最後まで美味しく麺もつけ汁も平らげたとしたなら、いくらスープ割で薄めたとしても、その一杯に含まれる成分はやっぱり一杯分ですよね。

塩分を気にしないといけない人などは、いくら薄めたとしても全部飲み干してしまえば、結局一杯のラーメン丸ごとの塩分を摂取してしまうことになってしまいます。


「薄めれば問題ない」といいますが、問題は「総量」ですよね。

法令と辻褄を合わせるために基準値以下に薄めて放出したとしても、海に蓄積されていく総量は今後何十年も続いた場合どうなるのか?
そこにフォーカスがあてずに汚染水の処理の話が進んでいくことは避けないといけないですよね。


photo credit: IAEA Imagebank via photopin cc


photo credit: avlxyz via photopin cc


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