年間1ミリシーベルトを超えたら移住。これがウラルの核惨事とチェルノブイリ原発事故を経験したロシアの基準

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年間1ミリシーベルトを超えたら移住。これがウラルの核惨事とチェルノブイリ原発事故を経験したロシアの基準どうも!Marcoです。

先日紹介しました放射能関連のテレビ番組
11月4日(月)深夜0時50分|NNNドキュメント「消せない放射能 ~65年後の警鐘~」

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みなさん、ご覧になられたでしょうか?

福島第一原発の事故は大したことない、1ミリシーベルトは必ずしも守るべき数字ではない、除染が済んだら自宅に帰還してよい、と言っている日本の現状とくらべると、

「どっちを信じればいいの?」


と思わずにはいられない内容でした。簡単ですが、要点をまとめておきます。


ソビエトでは1940年代からマヤーク核実験施設で核兵器が製造されてきた。

IMG_0468 ソビエト時代は地図にも乗っていない秘密工場だったそうです。


マヤークではプルトニウムを含む高レベル放射性廃棄物をテチャ川に投棄していた。

IMG_0469 その総投棄量は10万テラベクレル。
ちなみに「福島ではその9倍の90万テラベクレルを放出した」とナレーションが入りましたね。


マヤークの下流域のムスリュモア村では村人が奇妙な病にくるしんでいる。その影響は子どもにも出ている。

IMG_0471 指や足がない状態で生まれてくる子どもが実際にいます。障害の原因はマヤークしか考えられないと言っていました。


水頭症で生まれてきたラムジズさんについて医者は原因についてなにも語らなかった。

IMG_0467 本当に原因が分からないのか?はたまた言えないのか?どっちなんでしょうね。


テチャ川の水を飲んでいる牛の牛乳は、検査はしているが結果は教えてくれない。

IMG_0470 酪農家のおじさんは美味しそうに牛乳を飲んだあと

「どこもかしこも病気だらけ…骨が痛いし…腎臓も肝臓もおかしいよ。2回も手術したんだ」

とコメントしていました。


マヤークでは3度も深刻な事故がおきていた!

IMG_0472 この事故を総称して「ウラルの核惨事」といいます。

一回目はテチャ川への高レベル放射性廃棄物の投棄。

二回目は1957年の核貯蔵タンクの大爆発。

三回目は1967年にカラチャイ湖に投棄したセシウムなどが水が枯れて周辺地域に降り注いだ。
このカラチャイ湖では今でも被災は続いているということです。

そして、この事実を被害者が知ったのは発生から40年後のことだったということです。


今でも放射線とガンや白血病の因果関係は分からない

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ウラル放射線医学研究センターのアレキサンドル・アクレーエフ所長は、いまだに因果関係はわからないとしています。
それが政府の見解ですが、実際に被害は広がりを見せています。


今から7年前に年間1ミリシーベルトを超える町は移転することとなった

IMG_0474 ロシア原子力庁はムスリュモア村の移転を決定した。
その基準値が年間1ミリシーベルトを超えたためだということです。

ここでも「福島では年間1ミリシーベルトを超える地域でもそのまま暮らしている」とナレーションが入りましたね。


移転先でも仕事も農地もないため、汚染された土地に残らざるを得ない

IMG_0478 ここでも放射能はコミュニティーと被災者の生活をズタズタに切り裂いていました。


職にありつくためには反核運動から身を引かざるを得ない

IMG_0476 先の水頭症で生まれてきたラムジズさんは自らの運命を翻弄する放射能に抵抗してきたが、生きていくためには受け入れざるを得ない状況に追い込まれています。


結局、汚染された土地は何十年に渡って作物を作ることができない

IMG_0479 7年前に閉鎖されたムスリュモア村では、家屋をこわし土を埋め立てて放射能を封じこめたと政府はいうが、いまだに高い線量が残っている。
いまだにこの土地に残って暮らしている人もいるが、放射能と生態学安全省のコンスタンチン・スモーリー局長は、

「古いムスリュモア村では(放射能のため)もう農地を耕すことはできません。」

とコメントしていました。

マヤークは今でも動き続けているそうです。


以上、番組の要点を抜き出してみました。
この「ウラルの核惨事」について、ブログ みんな楽しくHappy♡がいい♪さんにもっと詳しく紹介されていますので、興味のある方はのぞいてみてください。

僕はその中の次の記述が気になりました。

ブルーノ・シャレイロン CRIIRAD研究者:
まず第一にテチャ川はトリチウムによって高度に汚染されています。
これは公式の報告書には全く言及されていません。
第二に水の汚染によって土手の土壌に特にセシウム137が大量に蓄積しています。
言わば土壌そのものが放射性廃棄物になってしまったのです。
橋の下で採取した土に1kgあたり最高18万ベクレルを検出しました。
そこを歩く人たちにとって、この放射線量は非常に高い値です。
水と土の汚染で、放射性物質が食物汚染の連鎖の中にも入り込んでいます。
セシウム137が魚では1kgあたり600ベクレル以上。
牛乳は1kgあたり24ベクレル検出されました。
村の住民は地面から放出される放射線と、食事による体内からの汚染。
その二つを通して大量に被ばくしています。

みんな楽しくHappy♡がいい♪さんより引用


おそらくプルトニウムの影響が違うとは思いたいところですが、セシウムだけで言えば江戸川あたりでもこの位のレベルの汚染になると思われます。

やはり、もう少し情報を仕入れて注意深く生活をしていった方がよさそうです。





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