【気になるニュース】福島沖の試験操業再開。でも米国は輸入規制を強化しているって!

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【気になるニュース】福島沖の試験操業再開。でも米国は輸入規制を強化しているって!Safe Shellfish (4496)

東京オリンピック招致成功に湧いた9月でしたが、同時に福島第一原発の汚染水の問題が、これまで関心の薄かった人の間でも認識されることになりました。

この汚染水問題に一番翻弄されているのが、福島県の漁師さんたち。
やっと試験操業にこぎ着けた矢先に発覚した汚染水の外洋への流出で、出港を自粛していましたが、今日から再開するというニュースが入ってきました。

この試験操業で取れた魚介類は検査した上で市場に出回るということです。

福島沖の試験操業再開 相馬 20隻出港「やる気示す」

2013年9月25日 東京新聞 夕刊

福島県北部の相馬双葉漁業協同組合が二十五日、東京電力福島第一原発事故による汚染水問題のため中断していた試験操業を再開し、午前二時ごろ、約二十隻の漁船が松川浦漁港(相馬市)から次々と出港した。同日午後に帰港し、水揚げする予定。

 佐藤弘行組合長は出港前、集まった漁師たちに「東電や国、世の中の人たちに『本格的な操業を目指していく』というやる気を示すため、試験操業をしていかなければいけない」と呼び掛けた。


 水神丸の船主、浜内正芳さん(58)は「漁に出られるのはうれしい。風評被害のことが頭に残っているが、一歩ずつ進むことでやる気を伝えたい」と話し、船に乗り込んだ。


 福島県漁業協同組合連合会は八月二十八日、汚染水問題が深刻化したため試験操業の中断を決めたが、九月二十四日に「検査の結果、放射性物質の数値に問題はなく、魚は安全と確認できた」と再開を決めた。対象はタコやイカなど十八種で、放射性物質を検査した上で市場に出す。県南部のいわき地区の漁協も、十月三日に試験操業を始める予定。

原発事故から2年半が経過しました。
それぞれの家庭がそれぞれの対応を決めていることでしょう。
食べるのも自由、食べないのも自由。

放射能汚染を気にしていなかった頃でも、農薬や遺伝子組み換え作物を避けている人だっていたわけだし、自分が知り得た情報をもとに、対応を決める時期に来ています。


でも、漁協の人たちには厳しい状況だと推察します。

だって、一国の首相がこの格好で全世界に安全宣言を出したんですよ。

安倍首相視察

アンダーコントロール!と安全を強調する安倍首相
2013/9/21東京新聞より転載



なんのブラックジョークなの?


って普通の感覚では思ってしまいますよね。これこそ風評被害じゃないの?

いまだに重装備したうえで、ゆっくり歩いてもいられないような場所から、高濃度の汚染水が今この瞬間にも海に垂れ流されていて、できるかできないか分からない凍土壁だって完成まで2年かかると言われています。

その間絶え間なく放射能汚染水がドボドボと垂れ流されていくのです。

しかもこの事故は国際原子力事象評価尺度(INES)の暫定評価でレベル3の事故だと報道されたばかりです。

もう、誰の言っていることを信じればいいのか、まったくわかりません。

ちなみに試験操業の海域はこちら

2013/9/25東京新聞より転載

2013/9/25東京新聞より転載



同日の東京新聞 こちら特報部の記事には次のようなコメントが掲載されていました。

規制委は十三日、海洋モニタリング検討会を開いたが、その場では「同じ場所でも十倍も違う」「分析方法が古い」「学生のレポートならゼロ点」と批判が続出。中村佳代子委員は「調査方法がばらばら。正確なデータを取り、発信しないと」と苦言を呈した。

最後に健康への影響はないといえるのか。

国会事故調の委員を務めた放射線医学総合研究所の元主任研究員、崎山比早子氏は「まず、話の前提として、放射線の影響は長期で考えなくてはならない。しきい値もない。今の段階で影響が出ないと、断定できるはずがない」と説明する。

その上で、食物連鎖の仕組みを強調する。「例えば、ストロンチウムは半減期が長く、生物濃縮が起こりやすい物質。汚染水が海に垂れ流されている状況で、プランクトンや海藻から、魚に濃縮されていく可能性がある」。魚によっては回遊するすべての魚を測定することも不可能だ。

米国は九日、食品の輸入規制の対象を八県から十四県に増やし、二枚貝やウニなどについては、検査報告書の添付を新たに求めた。「安倍首相の姿勢が信用されていない証拠だ」(崎山氏)

こうした個別の発言もさることながら、重要なのは事故に向き合う首相の構えだ。近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)はこう話した。

「水俣病も当初は過小評価された。あのような悲劇を経験している以上、常に最悪を想定してことに当たるべきなのに、その肝心な点が分かっていないように映る」

2013年9月25日 東京新聞より転載

とてもコントロールされた状況とは言えない、混沌とした状況が続いています。
情報収集は引き続き必要なようですね。

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