【民間放射能測定所】情報を集めてみんなで活用しよう!

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【民間放射能測定所】情報を集めてみんなで活用しよう!プリント
どうも!Marcoです。

目の前にこれから食べようとする食事があるとします。

それらの食材がどこの産地のものなのか?

どんな風につくられたのか?

誰がつくったのか?



そんなことを意識している自分がいます。

これまでも残留農薬や遺伝子組換え食品、食中毒への注意など、まったく意識しなかったわけではないですが、そこにセシウムなどという聞き慣れない名前のものが加わりました。

もっと言えば、ストロンチウムとかプルトニウムとかウラン核種とか・・・色々と気にはなりますが、測りようがないものはこの際わきに置いておくしかありません。(影響はこちらの方が大きいはずですが・・・しょうがない)

after311の世の中は、

セシウムがどのくらい入っているのか?

検出下限値はいくつなのか?

つくられた土壌のベクレル数はいくつなのか?

漁獲海域はどこなのか?


などと、余計なことをあれこれと思案しなくては安心できない世界です。


一部の放射線を溜め込み易い食材以外はそれほどセシウムが検出されているわけではありませんが、それでも調べている検体はごく一部であり、話題にならないだけで、基準値未満の100ベクレル/kgに満たない食材は普通にお店の棚に並ぶ事になるわけです。


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正義の味方、登場!


そんな中、自らの時間を犠牲にして食品や土壌の測定を行ってくれているのが、原発事故後に各地に開設された「民間放射能測定所」の方たちです。

僕が普段お世話になっているさいたま市の埼玉県庁のすぐ裏に居を構えた「さいたまラボ」さんもそんな測定所のひとつです。

2012年10月1日には東京新聞の埼玉欄で紹介されました。

2012年10月1日東京新聞より転載



放射線の測定を行っていると、なぜか値の高いものを見つける事に一生懸命になってしまうのですが、さいたまラボの藤井さんがこの記事の中でも言っているように、大事な事は「安全だ」「ゼロだ」という情報を発信していくことなのです。


「何を買ったらいいのか、逃げ道を確保できるから。」


ストレスというのは、「見えない」「分からない」からこそ不安や恐怖を感じてしまいます。だから「見えない」「分からない」ものが「見える」「分かる」ようになることで、格段とストレスが軽減されるということは、多くの方が共感されるのではないでしょうか。
国や行政の行っている検査の網の目を抜けてくる食材や、家庭菜園で収穫された野菜庭の樹々になる果実好意でもらったものなど、ちょっとでも気になったら利用してみてください。
それで安心できるなら安いものです!

子どもたちには、今しばらく、可能な限りセシウムを体内に入れない努力をしてあげてください。



東日本の広い範囲に放射性物質が降り注いだのです。
福島第一原発からの漏出はいまだに止まっていません。
今でも1日に2億4千万ベクレルの放射能を漏出し続けているのです。



そこはさまざまな情報が集まる場所


そして、民間測定所の役割は測るだけではありません。そこは「情報の集積場所」となっています。
食品の測定データはもちろんのこと、各地の土壌のデータ学校の校庭のデータ路傍の土のデータなど、さらには子どもたちの健康状態学校の対応行政の対応家族間の話題・・・などなど。

各測定所により集まるデータは様々でしょうが、今、僕たち子どもを守る立場にいる大人の知りたいデータがそこにはあります。


今回の福島第一原発の爆発による人口過密都市に大量の放射性物質が降る積もるような事故は、どこの国も体験したことがない出来事となるのですから、些細な情報でも集約して共有するという行為が必要だと感じています。

国や行政は待っていても何もしてくれないことは、この1年半の動きで誰もが身にしみていることでしょう。
こと原発に関することは、根拠もなく「大丈夫だ」「安全だ」と言い続けてきています。

自ら動くしかありません。

その為に各地に開設された民間放射能測定所にデータを集め、活用し、一緒に育てて行く、そのような行動をして行かなくてはならないのではないでしょうか?


人をつなげて情報を共有する


HUB(ハブ)という言葉を聞いたことがありますか?
たくさんのパソコンをつないでコンピュータのネットワークをつくるときに使う装置です。



これは勝手な思い込みになりますが、僕は民間放射能測定所は放射能を気にする人たちをつなげる、「HUBの役割」を担う、非常に重要な存在だととらえています。
このような動きはチェルノブイリ事故の放射能汚染に見舞われたドイツなどでも同様に見られた動きです。

連邦政府の安全対策がいいかげんで、各州政府の対応がまちまちだったため、市民の不安は増すばかりだった。時間の経過とともに汚染が広がっていくなかで、汚染から身を守るには市民の側から独自の自衛策をとっていくしかないと、市民が共同出資して測定装置を購入し、自分たちで食品を測定するというグループがベルリン、ミュンヘン、ケルン、キールなど約10カ所ほどの都市に誕生した。放射能に関する知識や測定データ、具体的なアドバイスなどを伝えるためのパンフレットやニュースレターも次々と発行されている。

高木仁三郎 渡辺美紀子著「食卓にあがった放射能」より引用


また、世界で一番原発を推進しているフランスでも、同じように「クリラッド」という放射能測定グループが精力的に活動して放射能防御の草の根的な活動を行っています。


こうした民間測定所はほとんどボランティアに近い形で運営されています。みんなが手弁当で可能な限りの努力をしています。この火を消さないためには、

とにかくまずは利用することが大事です。


自らが不安に思っていることを「情報」として彼らに渡し、彼らからは「測定値」「集まった情報」をフィードバックとして受け取る。その循環が各地域の正確な放射能汚染の実態を反映して、子どもたちの健康を守るための、大切なデータとして蓄積されていく。

そんな関係が各地で出来上がって行けばいいなと思う今日このごろです。



勝手な思いですが、全国の測定所の皆さん、よろしくお願いします!




<埼玉県各地の民間放射能測定所>


以下のリストは、全国市民放射能測定所ネットワーク ブログのページより転載しました。


私達の未来測定所 秩父おがの
埼玉県秩父郡小鹿野町1833-1
http://titibu.sakura.ne.jp/sokuteijo/

みんなの測定所in秩父
埼玉県秩父市黒谷143−5
http://inochimamorukai.blog.fc2.com/

さいたまラボ
埼玉県さいたま市浦和区高砂4-3-19ワンズ・ステージ高砂1階
http://saitamalabo.web.fc2.com/

こども未来へのかけはしin所沢(準備中)
埼玉県所沢市
http://kodomo-mirai-t.jimdo.com/

ニコニコサービス
〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成1-1-2 セザンヌP6-101
http://nico-nico.co.jp/

みんなの測定所 ふじみーる
埼玉県富士見市羽沢
http://dymarket.net/fujimi-ru/

市民測定所・うらわ実行委員会
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町6-9-10
http://www.sokutei-urawa.net/

森の測定室・滑川(2012年10月24日開所予定)
〒355-0802  埼玉県比企郡滑川町山田2067-1
http://www4.plala.or.jp/linkle/index.html


その他の全国各地の測定所はこちらから


▼民間での放射線測定の取り組みを考えるにあたって見ておきたい動画

オペレーションコドモタチ Presents
市民測定所サミット? - 1bq/kgは食べられる? –


Video streaming by Ustream

オペレーションコドモタチ
「市民測定所サミット? vol.2 - 1bq/kgは食べられる? -」(前半)


Video streaming by Ustream

オペレーションコドモタチ
「市民測定所サミット? vol.2 - 1bq/kgは食べられる? -」(後半)


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