【食品の汚染】基準値以下はずっと食べ続けても安全です・・・

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【食品の汚染】基準値以下はずっと食べ続けても安全です・・・どうも!Marcoです。
ここ数日Twitter上でも話題となっているのが、農林水産省のホームページに掲載された以下の取り組みについてです。

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これから国をあげて国民に対して、新基準値以下の食べ物は食べ続けても大丈夫だという洗脳、(おっと書き間違えた)説明がなされるようです。日本の一次産業を守るためには非常に難しくセンシティブな問題でありますが、生産者視点と合わせて、消費者目線、子どもを育てている親の目線でも考えないといけない重要なことです。

この件についてすべてを否定するものではありませんが、一方的な情報の押しつけというのも慎まなければいけないと考えます。

消費者としても過剰に反応するのではなく、さまざまな情報を仕入れて各家庭毎、各個人毎にどのようにリスクを許容するのかを大事な人と話し合ってみることが必要ではないでしょうか。なかなか歩み寄れない場合もあるかもしれませんが、思考停止してしまうことが一番よくないことです。


広報「食べものと放射性物質のはなし」概要

「食べものと放射性物質のはなし」を共通のテーマとして、1か月ずつ3回にわたり、ポスター・リーフレットを、ご協力をいただいた小売関係事業者の食品売り場等において掲示・配布します。

1. 実施主体
消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省
※各回ごとに主管省庁が制作を担当し、消費者庁が総合調整・印刷等を担当。

2. 目的
食品中の放射性物質に関する国・自治体や生産現場における対策の状況や、食品に含まれる放射性物質が極めてわずかであることなどを、直接消費者に情報提供することで、正しい理解と不安の解消を図る。

3. 期間
平成24年9月中旬~12月中旬(予定)

4. 内容
第1回 (9月中旬から) ※厚生労働省が主管
基準値の設定・検査体制及び公表について
本年4月からの新しい基準値は、食べ続けたときにも安全なように定めたものであることや、この基準値に沿って自治体が検査し、その結果は厚生労働省の HP で公表 していること、基準値を上回っているときは、地域ごとに出荷を止めていることを ご紹介します。

第2回 (10月中旬から) ※食品安全委員会が主管
食品からの実被ばく量の大きさやその安全性について
放射性物質は、私たちが事故後初めて遭遇したものではなく、実は、大昔から毎年 食べてきたこと、またそれに比べて、事故後に追加的に摂った放射性物質の量は、 1/20~1/100 位と非常に小さなこと等をご紹介します。


第3回 (11月中旬から) ※農林水産省が主管
放射性物質を低減するための生産現場の取組について
農業生産現場では、安全な食べものをお届けするために様々な取組を行っています。 農地の除染や放射性物質の吸収抑制のための対策、生産資材における取組などをご 紹介します。

5.実施場所
小売関係事業者の店頭、食品売り場等及び地方自治体の公共施設等
協力依頼先
日本チェーンストア協会、日本スーパーマーケット協会、
オール日本スーパーマーケット協会、新日本スーパーマーケット協会
地方公共団体 等

6.媒体
・広報用ポスター (A2版) 約2万部配布
・リーフレット (A4 三つ折り) 約92万部配布
各回のテーマに関連した詳しい情報や、Q&Aなどを掲載します。
・ホームページ
期間中、関係省庁のホームページに、特設のホームページを設置し、より詳しい 情報を掲載します。ポスター・リーフレットの電子媒体もダウンロードできます。

・厚生労働省ホームページ 「食べものと放射性物質のはなし」 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/houshasei/index.html
※今後各省庁に設置予定。


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突っ込みどころは色々あると思いますが、この取組みのなかで一番の問題と思うのは、「基準値以下の食品はずっと食べ続けても安全です」と言い切っていることです。


低線量の内部被ばくの人体への影響は答がでていないというのが現状です。100Bq/kgの食べ物をずっと食べ続けた人などいないのですから「安全です」と言い切れる自信がどこからくるのか?甚だ疑問です。

さらに低線量内部被ばくに関しては「しきい値は存在しない」というのが国際的な見方となっています。日本政府が都合のよい解釈だけを利用しているICRP(国際放射線防護委員会)でさえ、この「しきい値なしモデル」を採用しています。この点では日本政府は100ミリシーベルトまでは安全という言い方で解釈を変えています。なぜか放射線への感受性が高い子どもへの配慮よりは生産者への配慮を優先しているような態度を取ります。

日本だけが独自のオリジナルルールを設けて、多少の放射性物質は食べても安全と言っています。



基準値以下の食品を食べても安全と言い切った政府は、今後もしも健康被害が出たとしても一切補償することはないでしょう。過去の公害被害をみてもその事は明らかだと思います。

だからこそ、政府の出す情報を鵜吞みにせず、自ら違う情報も仕入れて、どうするのかを考える、そんな癖をつけていくようにしたいものです。

最後にこれもインターネット上ではお目にかかった人も多いと思いますが、アイリーン・美緒子・スミスさんによる以下の言葉を書いておきます。


水俣と福島に共通する10の手口

1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する
2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
3、被害者同士を対立させる
4、データを取らない/証拠を残さない
5、ひたすら時間稼ぎをする
6、被害を過小評価するような調査をする
7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる
8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む
9、海外に情報を発信しない
10、御用学者を呼び、国際会議を開く

毎日新聞 2012年2月27日 東京夕刊より引用


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