【指定廃棄物】あなたの学校は大丈夫?

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【指定廃棄物】あなたの学校は大丈夫?どうも!marcoです。

早いもので夏休みも終わり9月となりました。

今日は学校の土の話を書きたいと思います。

その前にちょうどニュースでは「指定廃棄物」の最終処分をどうするのかという問題がクローズアップされていますね。環境省は栃木県矢板市の国有地に最終処分場をつくるという事を突然言い出しました。

最終処分場「栃木・矢板に」、指定廃棄物で環境省 地元は反発


2012/9/3 21:13 日本経済新聞

東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴い東日本の各地で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の処理を巡り、環境省は3日、栃木県分は同県矢板市に最終処分場を造りたいと、地元に伝えた。月内には宮城、茨城、千葉の3県でも候補地を選ぶ予定。今回の矢板市を含め地元が反対するのは必至で、交渉は難航しそうだ。

「驚きと戸惑いを感じている。市民感情として到底受け入れられない話だ」。遠藤忠矢板市長は3日、環境省の横光克彦副大臣の説明を受け、強く反発した。同市塩田に国が保有する林野に指定廃棄物の最終処分場を造る計画で、国は具体的な候補地を初めて示したが、出ばなをくじかれた。

環境省は放射性セシウム濃度が1キログラムあたり8000ベクレルを超える焼却灰や汚泥などを指定廃棄物として、国の責任で処分する。各県1カ所ずつ最終処分場を確保する考えで、栃木、宮城、茨城、千葉、群馬各県に協力を要請済み。矢板市の候補地は伐採済みの土地が広がり造成の影響も小さいと判断した。

千葉県が県営手賀沼下水処理場(我孫子市)に一時保管用の仮倉庫の建設を予定するが、市議会などは猛反発。群馬県も県内6市村との調整で手間取っている。

茨城県の橋本昌知事は3日の記者会見で「(候補地になる)市町村への説明が極めて重要。時間をかけながら理解を求めていくことが大事」と強調した。


関東東北の汚染された各地では、ゴミを燃やした焼却灰や下水汚泥が1キログラムあたり8000ベクレルを超えてしまっているために簡単には処分できなくなっているのです。



東日本大震災による被災地のガレキ拡散とその焼却処分については各地で意見の衝突が起きていますが、そのガレキよりはるかに高濃度(だと思われる)の一般ゴミが燃やされていると言う事はあまり関心をもたれていないのが現実です。

でも汚染の程度が低ければ8000Bq/kgを超える焼却灰なんて出てこない訳ですから、そのことをもっと考えた方がいいとも思います。



「あの煙突から出ている煙は大丈夫なのかなぁ?」



そのような焼却灰を扱う作業員の方々はそれなりの格好で仕事をしているのです。

ブログ 地球大好き!さんのページより転載



どこかで見たこののある格好だと思ったら、原発作業員の方と同じじゃないですか!

指定廃棄物を扱うとはそうゆうことなんですね。

放射性物質は人間の五感で感じられないからと、なめてかかってはいけないと、この写真が訴えています。


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学校にもある指定廃棄物



さて前振りが長くなりましたが、この1キログラムあたり8000ベクレルという値がいかに危険かという事を理解してからでないと意味がありません。

ついでに言うと、原発事故前の2009年にさいたま市で計測された土壌の汚染は4.8Bq/kgでした。この数字も頭に入れてください。



僕は埼玉県の真ん中辺から、このブログを書いている訳ですが、たとえば群馬大学/早川先生マップでは、埼玉県の中央部は色がついていません。一見すると汚染されていないように見えますが、そうではありません。


満遍なく関東東北には放射性物質が降り注いだのですが、この地図で色が着いちゃった所の汚染度は、相当ひどいという風にみないといけないと言う事です。



次の資料を見てください。さいたまラボさんによる測定結果です。


セシウムのピークが高く出ているのが分かりますね。

学校の正門にある駐車場脇に溜まった土砂から13000Bq/kgが検出されました。

8000Bq/kgを超えたら「指定廃棄物」となる国の出来事です。

さらに情報を付け加えると、この場所は昨年11月に市の除染基0.23μSv/hを超えた0.53μSv/hを計測したために一度除染した場所なのです。


さらにさらに情報を付け加えると、この場所の空間線量は地上1mで0.08μSv/h、地上10cmで0.20μSv/hでした。(GammaRAE2Rでの測定値)


つまり、市の除染基準に満たないような場所であっても、土の汚染は指定廃棄物をはるかに超える13000Bq/kgもの濃縮をしていたということです。

この場所の土をビニール袋に採取した際に袋ごしに線量計をあてると0.25μSv/hでした。

13000Bq/kgの土を測る



除染基準に満たないような土だまりでもかき集める事で線量が上がってきます。

これは確証があるわけではありませんが、大体この位の1kg前後の土で0.25μSv/h前後だと10000Bq/kgを超えるような汚染だということが今回分かりました。

自分の線量計での目安の数字を持つ事は大事なことです。


ついでにもう一つ情報共有として書いておきます。

今回教室のベランダ排水溝に溜まった土砂をビニール袋に採取してGammaRAE2Rで測定したところ、0.91μSv/hを計測しました。

この土はベクレルでの測定はおこなっていませんが、おそらく3〜40000Bq/kgはあるのではないでしょうか?

13000Bq/kgの土よりもはるかに上を行く汚染状況でした。

このベランダの排水溝も空間線量としては0.20μSv/hほどでしたので、除染基準以下ということで見過ごされてしまっているのです。

つまり、


空間線量測定と0.23μSv/hの除染基準では「指定廃棄物」すら見過ごす事になる!



と言う事を声を大にして言いたいのです。


だんだんと空間線量の値は落ち着いてきていますが、逆に土の汚染度は増加しています。土を測らないことにはその場所の汚染度は分からないのです。しかも一番土に身近に接しているのが子ども達なのです。



このような土溜まりや埃溜まりが子ども達の生活環境にありませんか?


お子さんの学校や幼稚園、保育園はしっかり測定しましたか?



この値を、どのように捉えるかは個人の判断ですが、少なくとも8000Bq/kgを超えるようなものが子ども達の周りにあっていいものではないことは確かだと思います。


汚染の少ないと思われている埼玉県の中央部でもこの値が検出されています。

調べれば調べるほど汚染状況の深刻さが明らかになっていきます。


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