部活好きな学生の親必見!グラウンドでの長時間練習とそのリスク

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部活好きな学生の親必見!グラウンドでの長時間練習とそのリスク

中日スポーツより転載

中日スポーツより転載



どうも!Marcoです。
マンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司くんがプレミアリーグでデビューを飾りました。日本のサッカーもここまできたのかと感慨深いものがあります。


僕がサッカーを始めたころは、日本リーグが細々と行なわれており、ガラガラのスタジアムで父親とサッカー観戦をした切ない思い出があります。
あの時ハーフタイムに食べたカップスターラーメンは、なぜか飛びきり美味しかったなぁ。

当時は「プロ」のサッカー選手になるということが選択肢としてはなくはなかったけれど、今と違い海外に行くしかなかったわけで、ほとんど夢物語のような話でした。

しかし今は多くのサッカー小僧たちが世界に飛び出し、身体ひとつで世界と勝負をしているのだから恐れ入ります。

そして香川くんのようなスター選手が出てくれば、日本のサッカーのレベルが押し上げられ、さらに将来はすごい選手がどんどん出てくることでしょう。

そんな未来を目指すサッカー小僧たちにとって、とてつもなく迷惑な存在が311以降に校庭やグラウンドに降り積もったセシウムの存在です。

このエントリーでは、部活が大好きで長時間グラウンドで過ごすことのリスクを考察していきます。


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グラウンドの放射性物質、その影響は?

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事故前と何が変わったのか?

多くの人が無視を決め込み、311以前と変わらない生活をしていますが、原発事故前と決定的に違うのは、その足下に以前とは比べ物にならないくらい大量のセシウムストロンチウムなどが散らばっていると言う事です。

関東・東北の広い地域が放射能プルームにより汚染され、学校やクラブのグラウンドには、相当量の放射性物質が留まっています。

グラウンドに散らばる放射性物質が、サッカー小僧たちの身体にどんな影響を及ぼすのか、僕には分かりません。

何も影響ないかもしれないし、将来何か健康影響が出るかもしれない。


練習しただけ被ばくするかも

その「健康影響」とは、異物が身体に入る事での「なんらかの反応」が起きること。

僕は小学校4年生の時に、今のさいたま市大宮区にある三菱マテリアル裏のグラウンドで、三菱養和クラブのメンバーとしてサッカーを始めました。
毎日ボールを蹴るのが楽しくて、食べるのも忘れてボールを蹴っていました。

※ちなみに豆知識としては、三菱マテリアルの敷地には放射性廃棄物が大量に管理されているそうです。

あの時から小学校、中学校、高校、大学と、学生時代のほとんどの時間をサッカーにつぎ込んできました。ほんとうに授業と食事と睡眠以外の時間は、サッカー漬けの生活でした。
身体はキツかったけど楽しい時間でした。


なにが言いたいのかというと、それだけグラウンドで過ごした時間が長いということです。おそらく同級生の中では自分が誰よりも長くグラウンドにいたということは間違いない事実だし、それだけ土ぼこりにまみれた生活を送ってきたのです。

そんな土の味をよく知っている僕からすると、311以降のサッカー小僧たちが心配でなりません。
もちろん、それ以外の外遊びや外部活をする子どもたち皆んなが心配です。


身体が反応するということ

多くのサッカー小僧たちは、そんな 当時の僕に負けず劣らずな生活をしている事と思います。
ちょうど今の夏の暑い時期などは、身体中の毛穴から汗が玉のようにあふれ出てきます。

走り回って巻き上がった土ぼこりが付着して、全身真っ黒になります。
休憩時間に水道でバシャバシャと水をかけて洗い落とし、またグラウンドで土ボコリにまみれるのです。

スライディングやタックルで怪我だらけになります。
昔は太ももに大きな擦過傷ができることを「ビフテキ」と言っていました。
砂まみれの「ビフテキ」を両ももに作り、肘や膝にも擦り傷、切り傷が絶えませんでした。

それでも気にせず、いつまでもバカみたいにボールを蹴っていたんですよね。

そんなサッカー小僧たちが長時間過ごす校庭やグラウンドが汚染されてしまいました。
関東・東北の広い範囲が放射能プルームに覆われ、まだら状に散らばってしまったのです。
名古屋大学などの国際研究チーム セシウム137の土壌沈着シミュレーション

名古屋大学などの国際研究チーム セシウム137の土壌沈着シミュレーション



「被ばく」の経路は複数あります。

1.呼吸から

2.食事から

3.皮膚から

4.傷口から

サッカー小僧たちは練習や試合で、上記の1.3.4.の被ばくの経路が他の子よりも余計にあることが分かると思います。

しかも彼らは他の子に比べれば、圧倒的にグラウンドに長くいます。
試合に出てない子でも、長時間試合を見ながら土の上に体育座りをしているのではないでしょうか?
この姿勢は生殖器をもろに被ばくさせるような気がして心配になります。
気になる方はこちらの
エントリーもあわせてお読みください。
【思春期の被ばく】女性の生殖健康への心配~放射能汚染が未来世代に及ぼすもの~
いま読んでいる本になんとも気にかかる記述が随所にあるのですが、多くの人に気付きを持ってもらう事がこのブログの主旨でもありますので、まだ自分自...

身体の反応というのは人それぞれです。


僕は長年サッカーをやってきましたが、苦手なものがありました。
「光化学スモッグ」です。
気温が高くなり「光化学スモッグ」が発生すると、肺が重たくなり、軽い吐き気をもよおします。
症状は子どもの時からずっと同じで、今でも夏の午後は、光化学スモッグが発生していると身体が反応します。

しかし同じ場所に立っていても影響がまったく出ない人もいるわけです。

昔はすごく不思議でした。
なんでこんなに苦しいのに平気な人がいるんだろう?と。

人の身体は個人差があります。

同じ異物を取り込んだとしても、すぐに反応する人とまったく反応しない人、ちょっと立ってから反応が出る人など、千差万別です。

この「反応」が悪い方向に働けば、不定愁訴や病気を引起こす原因になるのだと思います。


まとめ

放射線の影響は癌だけではなく、いわゆるチェルノブイリ・エイズという免疫系の病気の原因につながるという話もあります。

また病気として身体に現れなくても、「なんか調子がわるいなぁ」という正体不明の体調不良となって将来の生活に支障がでるかもしれません。
たとえばこんな具合に…

2011年以降の右肩上がりのグラフが原発事故のせいだとは言いませんが、身体の悲鳴の原因を探そうとしている人が増えている実態が見て取れます。

未来の香川真司のためにも、大人達が出来る事はたくさんあるはずです。
・事故前のグラウンドはどの程度、放射性物質があったのか?

・それが今どのくらい放射性物質に汚染されているのか?

・どの程度影響があるものなのか?

・自分に何ができるのか?

知らずに過ごさず、知ることで子どもたちを守ってあげてください。


photo credit: Game started via photopin (license)

※このエントリーは2015年5月15日に加筆・修正しました。

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http://after311.info/radioactivity/post-3700/

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