0歳時の被ばく影響は大人の4倍!子どもにハズレくじを引かせるな!

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どうも!Marcoです。
なんともやりきれない話ですが、このエントリーで紹介するのは、原発事故以降、今や時の人となった、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが1992年に書いた(話した)ものです。

1992年というとチェルノブイリ原発事故から7年が経過して、晩発性と言われる放射性物質の健康影響が出始めたころとなります。

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ハズレくじを引くのは子どもたち

子どもたちに集中する犠牲

その上もっと気が重いことがあります。それは、100万人とか200万人死ぬといった、その死を負わされるのが子供たちだからです。

何故かというと、子供たちは放射能にとても敏感だからです。
図12は年齢別の発がん危険度と書いてありますけれども、それぞれの歳の人たちがどれだけ放射線に敏感で、どれだけガンになる危険を負うかということを、棒の高さで示したものです。

平均的な危険度をいうのは横に一点鎖線で書いてある。だいたい30歳くらいの人は平均的だと思っていただいてけっこうです。わたしは去年40歳になりましたけれども、もう平均的な人に比べると半分ぐらいの危険しかない。ずいぶん鈍感になってしまった。

図12



逆に0歳の子供は、平均的な人に比べると4倍も危険だということが分かっている。ですから、例えば私と赤ん坊を比べれば、私の方がほとんど10分の1ぐらいの危険しか負わないですむ。
逆に言うならば、おなじだけ被曝をしてしまえば、危険を負うのは皆んな子供たちだということです。

チェルノブイリの放射能は大人だけに降ったんじゃありません。皆んなに降ってしまったのです。ですから、もしそれで死ぬくじを引くことがあるとすれば皆んな子供たちが引くんです。

私はさっきもちょっと言いましたけれど、40年もこの世界に生きていて、その電気の一部を使っている限り、私にも責任があると思います。原子力発電ができてしまった。そして事故が起こってしまった。汚染があってしまったということに関して、私は責任があると思う。無罪ではないと思います。

ですから私が死ぬのはまだ許せる。私が被害を被るのは許せるけれども、死ぬのは子供たちなんです。原子力を選んだことに何の責任もない子供たちが死んで行くのです。何とも気の重いことです。

小出裕章 著 「放射能汚染の現実を超えて」より



あなたも被曝したのです

産經新聞より転載

産經新聞より転載


福島県川俣町は22日、町内全8校の小中学生と教職員約1700人に個人被曝線量計「ガラスバッジ」の配布を始めたいう。線量計を持たせても登校させるということが最善の方法なのかは疑問だ。





チェルノブイリ原発事故で漏出した放射能は、チェルノブイリ地方だけではなく、広くはヨーロッパ一帯を、さらにこの日本にも降り注いだのです。当然、大人や子供、植物や動物・家など、分け隔てなく降り注いだのです。

このことは福島第一原発から漏出している放射能も同じです。

福島由来の放射能は、福島県にだけに影響を与えている訳ではありません。濃度の濃薄はあれ、県境などは関係なく、性別や職業なども関係なく、日本中のあらゆる場所に降り注いだのです。これは逃れようのない事実です。


そしてその影響が一番でる確率の高いのが子供たちだということは、20年も前から分かっていたことなのです。

だからこそ、その事に気付いた親たちが、真っ先に20ミリシーベルトの撤回校庭の除染などの抗議活動に動いたのです。

しかしこの半年の間、政府や行政は健康への影響はないといって、子供たちを避難させたりといった現実的に費用のかかる対策は極力さけるような動きをしていることは、だんだんと皆んなが気付き始めているのではないでしょうか。


だからといって軽々しく避難などと言っても、現実的にはそれもまた難しい選択となります。
これから何十年も生活していかなければならないわけですから。「生活する」ということは、仕事や学校やコミュニティーなどなど、考えなくてはならないことが山ほどとあるわけです。

ほんとうに命に危険があるという状況に迫られなければ、その選択はなかなか出来ないのが、ほんとうの所でしょう。

そこに親としての葛藤やせめぎ合いがあるのだと思います。もしかしたら大丈夫かもしれない。やっぱりまずいのかな。

毎日がこの思いを言ったり来たりです。

だからこそ「今できることはすべてやっておきたい」という思いを、ひとり一人が持つ必要があるのではないでしょうか。

それぞれの家庭が受け入れる事のできるリスクは同じではありません。せめて思考停止に陥るのではなく、今出来る最善のことを子供たちに与えてあげてください。


▼最後にこの動画を!

福島の子どもたちを守れ!原発とめろ!mpg
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photo credit: DUWAYNE via photopin (license)

このエントリーは2015年5月17日に加筆・修正しました。

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