【重要】1年で12万検体を検査は多い?少ない?地産地消を進める各都県の食品検査状況

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【重要】1年で12万検体を検査は多い?少ない?地産地消を進める各都県の食品検査状況新学期がはじまり、早くも給食が始まっていますが、果たして子供たちが食べる食材はどの程度検査されているのでしょうか?「食べて応援!」というのは原発事故がなければ日本中の皆が協力して東北の食材を競って消費したことでしょう。それこそ西の生産者が悲鳴を上げる事態になったかもしれません。しかし実態はちょっと違うようです。

昨年から聞こえてくるのは「風評被害」というキーワード。汚染されていない食材があたかも汚染されているがごとくの噂から買ってくれなくなることを「風評被害」といいます。実際に汚染されていたらそれは「実害」といいます。その際は消費者に文句をいうのではなく汚染物質をまき散らした政府と東電に文句をいうのが筋というものです。決して文句を言わない子供たちがそのツケを払わされる事などあってはならないのです。

でも食品の検査状況を見てみると、この「風評被害」という依然の問題だということに気付かされます。昨年の7月頃だったと思いますが、BSフジ・プライムニュースでは当時の農林水産副大臣が「食べて安心は子供たちには当てはめるべきではない」という趣旨の発言をしていましたし、これまた当時の厚生労働副大臣だった大塚さんが以下のような発言をNHKスペシャルで言っていました。

「全品検査できるわけじゃないんですね。サンプリングですから。ま、そういう風に考えると、規制値を超えたものが、まったく流通していないということを、残念ながら我々も確信できる状況にはありません。今後に向けて、より的確により早いタイミングで検査の体制や方針を変えていったり、レベルアップしていくということの必要性についての教訓だったと思いますね。」

では、1年以上が経過した現在、どの程度の食材が検査されてきたのでしょうか?



1億2000万人の胃袋に毎日3食収まる量の食材が365日以上です。さらに外食ではその何十パーセントも廃棄するぐらいの大量の食材が生産され続けているわけです。昨年の7月はまだ十分じゃなかったけど、さすがにもう検査体制も大丈夫だろなんて思っていませんか?

以下の図表は厚生労働省が公表している食品検査データの3月30日のデータを加工したものです。まずは東日本全体の数値から見ていきましょう。以前書いた牛乳の記事でも指摘しましたが、グラフにするとよくわかります。ほんとに牛肉ばかりはかっているとことが。



次に東日本の各県毎の検査割合を見ていきましょう。

まずは福島県。汚染度が桁違いの福島県はさすがにこの中ではダントツに検査件数が多いですが、それでも検体数で20000件ちょっとです。昨年の3月からほぼ1年間の累積検査検体数がこの数字です。これを見て「安心した」と思う人がいるのか分かりませんが、少なくとも僕は「これだけ?」という驚きの方が大きかったです。



次に隣の茨城県、僕の住む埼玉ではスーパーに行くと一番多く並んでいるのがこの茨城県産の農産物だと思いますが、野菜はわずか1707件だけ。県内の多くの地域が汚染調査重点区域になっている茨城県ですらこの程度しか調べていないのです。



栃木にいたっては牛肉がほとんどですね。貴重な検査機器がその8割以上を牛肉の検査に費やしているのです。



群馬県も栃木県と似たような割合。野菜や穀類をたくさん作っていると思うのですが。



そしてわが町埼玉、昨年からろくに測っていないことは知っていましたが、総検体数が3500件弱、しかも半分以上をお茶の測定に費やしています。この割合からも子供を守るのではなく、産業(=お金)を守るのに必死という構図が見えてきます。



千葉県も酷いもんですね。あれだけのホットスポットがありながら500検体もしらべてないとは。千葉県も外房方面は汚染がそれほど酷くないということなので、検査をしないことが、そういった地域の人を苦しめる結果になるのではないでしょうか。



以下、順に各県の食品群別の検査割合をみていってください。それぞれの県が何を守りたいのかが見えてきます。あなたの住む場所の食材の検査状況は予想と比べていかがですか?

























いかがでしたでしょうか?

学校給食では地産地消を推奨し、地元の新鮮な食材を使おうという試みも多いと聞きますが、間違いなく放射能に汚染された土地でつくられた、ろくに測りもしていない食材を、「市場に出回っている食材は安全だから」と言って子供たちに消費させていないでしょうか?この結果からはとても安全が確保されているとは思えません。

そしてやっぱり健康被害の影響が多いと言われている牛乳の検査割合が極端に低いということも読み取れると思います。

さらに言えば、子供たちの健康を優先するなら、牛肉やお茶ばかり測っていないで、もっと子供たちの口に入る可能性が高い食材を測ることを優先してほしいと思います。

子供を守れない国はいつか滅びるということが、現実になるような恐怖感をこのデータから感じます。







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