原子力機構意識調査 もんじゅ職員「自信ありません!」それでも再稼働に向かう日本

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原子力機構意識調査 もんじゅ職員「自信ありません!」それでも再稼働に向かう日本medium_9188873971

どうも!Marcoです。
資源のない日本が、欧米諸国と肩を並べて経済成長をするために必要だといわれてきた原子力発電ですが、原料となるウランとて限りある資源です。

その為に、使用済みの核燃料をリサイクルするという夢の核燃料サイクルの一角を担うべく、多額の税金がつぎ込まれてきたのが「高速増殖炉原型炉もんじゅ」

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運転することに自信喪失の職員

つい先日の4月10日、新たな未点検機器や、自ら定めたルールを逸脱した多数の不正が明らかになり、まともに動かす事すらできない事態が長い期間続いています。

【もんじゅ】 ずさん管理浮き彫り  「組織崩壊」と厳しい声

「何だ、これは…」。機構が策定した点検計画表に記載された「点検時期」に二重線と担当課長名の訂正印が押され、別の日付が書き加えてあった。訂正は保安検査の2~3日前に行われ、100カ所以上。訂正の理由を記した報告書は1枚もなかった。

2014/04/11 47 News より転載




その「もんじゅ」を現場で支えている人たちから、驚くべき声が聞こえてきました。


もんじゅ推進自信ない…原子力機構が意識調査

大量の点検漏れが見つかった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で、多数の機構職員が「もんじゅのプロジェクトを進めていく自信がない」と考えていることがわかった。

機構が全職員(約3700人)を対象にした意識調査の結果を明らかにした。機構の山野智寛理事は「もんじゅは(多くの職員にとって)人ごとで、もんじゅを支えようという意識が低い」と話している。

 調査は1月末から2月初めにかけて、機構の組織改革に向けた職員の意識を調べる目的で行われた。「安全を最優先にしているか」「部署間の連携はとれているか」など27項目について聞いた。回答の内容によって、最も肯定的な「2点」から、最も否定的な「マイナス2点」までの範囲で数値化した。約7割(約2700人)から回答があった。

 このうち、「もんじゅに配属されたらプロジェクトを進める自信があるか」という項目で、もんじゅで働く職員約300人を除く約2400人の回答を数値化した結果、マイナス0・6点となり、27項目の中で最低となった。

2014年04月21日 読売新聞 より転載


原子力推進派の面々は、嬉々として仕事をしている訳ではなく、心の中では葛藤があるのでしょうか?


「もんじゅ、ヤバいよなぁ・・・」


だとすると、非常にリスクが高まるということになってしまいます。


「病は気から」とはよく言ったもの


Head in Hands 所詮、人間が動かすものですからね。
その人の気分次第で、良くも悪くもなるものです。

「病は気から」とはいいますが、本当に悪い所がなくても、「嫌なこと」「悪いこと」を考えたり想像したりすると、それが現実となってしまうことがあります。

もちろん逆に「笑う門には福来る」という言葉もあるんですね。


つまり、今の原子力機構という組織の状態は、心身症を患っているような感じなんでしょうか。


で、現場はどうなの?


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この記事に数字の出てこない「もんじゅで働く職員約300人」の方の「自信」はいかがなものなのでしょう?
もし現在もんじゅを動かしている職員の士気も同じような感じなら「直ちにヤバい!」状況となります。


あえて記事上はふせているのでしょうか?


だって、バスでも電車でも船でも飛行機でも、なんでもいいけど、 出発前に運転手さんが


「運転に自信ありません!」


って言い出したら、すぐに逃げ出したくなるでしょ?
でも、この日本原子力丸からは簡単には降りられないのですが・・・

こんな状態でも原発再稼働に向かう日本政府、どうして支持されているのか理解に苦しみます。


photo credit: SalFalko via photopin cc


photo credit: Alex E. Proimos via photopin cc


photo credit: aussiegall via photopin cc


※このエントリーは5月23日に加筆・修正しました。

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