報道の自由度は世界59位 顕著な問題のある国 日本

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どうも!Marcoです。
関東地方は2週続けての大雪。
慣れない雪かきで週明けはまた筋肉痛におそわれそうです。


そんな悪天候でもフクイチの作業現場では大変な復旧作業が続けられているわけですが、政府が前面にたって解決していくとしてからも状況は好転していないようです。

増え続ける汚染水、緑色に光る…決定打なく苦闘

原発事故から来月で3年となる現場では、4号機から使用済み核燃料の回収が進む一方、増え続ける汚染水対策では、決定打を打ち出せない厳しい状況が続いていた。

2014年2月13日 読売新聞より引用


昨年6月ごろに汚染水の問題がクローズアップされることになりましたが、東電と政府からは情報が小出しにされ、実際にどんな問題が起きているのか、よく分からない状況が続きました。

一連のニュースはこちらの過去記事を参照してください。
【汚染水】ここ数ヶ月のニュースをまとめてみた!

そして、この汚染水問題が取り上げられた時にあった主な出来事が、2013年7月21日の参議院選挙、そして2020年オリンピック招致レースです。

海洋への流出をなかなか認めなかった東電は、参議院選挙が終わった7月23日に海への流出を公表しました。
さらにその数日後、トレンチに溜まった地下水から、これまで名前の出てこなかったストロンチウムが7億5千万ベクレル検出されたという報道もありました。

何事も忘れやすいと評判の日本人のみなさん、今一度これらの報道を思い出して欲しいのですが、この時の公表された数値を基に、日本政府は

「状況はコントロールされている」

と世界に発信して、東京へのオリンピック招致が決定しました。



実は間違ってました!


企業が不祥事を起こした時に一番やってはいけないことは、嘘をつくことです。ましてや数値を過小に報告するということは「ありえない」失態です。

僕らにこれまで伝えられきた数値は果たして事実なのか?それとも・・・

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原発事故に関して言えば、政府も東電も、いつも数値は過小評価で、後から「違ってました!」ってほとぼりがさめた頃に言うんですよね。

しかもいつもドサクサにまぎれて。

このニュースも都知事選前日ですから、テレビではほとんど取り上げられなかったようです。

東電、汚染水の放射性物質濃度「10分の1」で公表か

東京電力は、福島第一原発で去年8月、タンクから大量に漏れた高濃度の汚染水などに含まれる放射性物質の濃度が実際の10分の1の値で公表された可能性があると発表しました。

 実際の値より低かったとみられるのは、ストロンチウムなどベータ線という放射線を出す放射性物質です。測定器は、高濃度の放射性物質を測ると測定値が低くなる傾向があるため、補正しなければ正しい値になりません。しかし、東京電力では、補正の手順がバラバラだったということです。このため、去年8月、タンクから大量に漏れた汚染水の放射性物質の濃度が最大で実際の10分の1の値で公表した可能性があるということです。東京電力は、「3年前の事故直後から去年10月までの測定記録を調べ直して正しい値に修正したい」としています。

2014年2月8日 テレ朝ニュース より転載


ストロンチウムの測定は非常に手間がかかり難しいと言います。
何事もはじめてのことであれば、人間のやることですから多少の間違いはしょうがありません。

でも、事故から3年近く経とうとしていて、各核種の測定も何度も実施してきているはずなのに、なんでこんな測定ミスがおきるのでしょう?

命に関わる可能性のある事象なのですから、常に最悪の結果を考えて過大な数値で見積り、対応するならまだ分かるのですけどね。

こうした改ざんや隠蔽と取られかねない公表の仕方をすると、過去すべての公表値を疑ってかからなくてはならなくなります。

結局、こうした対応の積み重ねが風評被害を生み出している元凶なのにね。

なぜ、もっとマスコミが突つかないのか不思議です。



僕らはなにも知らされてないのかも?


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インターネットの普及により、テレビや新聞の情報だけでない、さまざまな見方ができるような時代へと変わってきていますが、結局そのインターネットの情報も新聞社やテレビ局が流す情報のリツイートが大半になっています。

僕もこうしてブログの記事を書く元ネタは、各新聞社の記事のつなぎ合わせなので統制された中での情報でしか判断できないのでしょうね。

テレビのニュース解説を聞きながら、「となりの国の情報統制はひどいな」などと家族と談笑している家庭が大半なのでしょうが、そうした危機感すら感じさせない日本の情報統制は、もしかしたらものスゴいものなのかも知れませんね。

報道の自由、日本後退59位 福島事故と秘密法響く

【パリ共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)が12日発表した、世界各国の報道の自由度を順位付けした報告書で日本は昨年の53位から59位に後退した。東京電力福島第1原発事故の影響を取材しようとするとさまざまな圧力を受けるとされたほか、特定秘密保護法の成立が響いた。

 日本は、各国を5段階に分けた分類で上から2番目の「満足できる状況」から、主要先進国で唯一、3番目の「顕著な問題」のある国に転落。東アジアでは台湾や韓国を下回る自由度とされた。

 日本は昨年も福島の事故について情報の透明性が欠けるとして大きく順位を落としていた。

2014/02/12 【共同通信】より転載


「知らぬが仏」とはいいますが、いつまでもそれでいいのかな?



photo credit: courosa via photopin cc

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