驚がくの事実! 福島第一原発 原因不明の停電に潜むリスクとは?

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驚がくの事実! 福島第一原発 原因不明の停電に潜むリスクとは?
どうも!Marcoです。
久しぶりに福島第一原発の事故が大きく扱われました。
原因不明の停電により、使用済み核燃料プールなどの重要施設への給電ができなくなっていた問題です。


福島原発、29時間ぶり全面復旧 燃料冷却

東京電力福島第1原発の停電をきっかけに使用済み燃料プール代替冷却システムなど9設備が停止した問題で、20日未明までに1、3、4号機の冷却システムなど計7設備が新たに運転を再開。停電の影響を受けたすべての設備が約29時間ぶりに全面復旧した。

東電は復旧作業に約80人を投入し、最後に残った燃料6377体を保管する共用プールの冷却を20日午前0時すぎまでに再開させた。

最も水温が高い4号機では、停電前に比べて水温が約6度上昇し、19日夜の冷却再開時には31度になっていた。(共同)
東京新聞 2013年3月20日より引用


とりあえず、冷やすことができれば問題ないようですが、原因が分からないままでは、いつまた同じようなトラブルが起きるかもしれません。
原因究明はこれからになるのかもしれませんが、このトラブルからあまり表にでてこない、福島第一原発が、いや日本国民が抱えるリスクが色々と浮き彫りになったのではないでしょうか。
東京新聞が次のように指摘しています。

福島第一停電 「その場しのぎ」の限界

東京電力福島第一原発で起きた原因不明の停電は、いまだ「仮設」の設備に頼る原発の危険性をあらためて浮き上がらせた。「仮設」の設備は配電盤だけではなく、処理水タンクや配管など各所に残る。その場しのぎはもはや限界に達し、潜む危険を一つ一つ取り除かないと、この先に待つ長期の廃炉作業はおぼつかない。 (清水祐樹、小野沢健太)

東京新聞 2013年3月20日朝刊より引用

この記事の中で指摘していることは、

1.驚がくの事実

廃炉になるまで、安定的に冷やし続ける必要のある共用プールまでが、仮説の配電盤に接続されていた。

2.厄介な存在

仮説は配電盤だけでなく、汚染水の処理タンクもだ。その多くは鉄板をボルトで張り合わせただけで、溶接されていない。ボルトの弛みで汚染水漏れも起きている。タンクのつなぎ目のゴムの耐用年数は5年ということで、近いうちに改修が必要

注水や配管も急場凌ぎのためビニール製で代用しており、耐久性のあるポリエチレン管への交換は済んでいない。

3.欠ける緊張感

規制委員会事務局公報担当者は「(使用済み核燃料プールの)非常用電源は用意されていないけど、必要ない」と、危機感のない口調で言い切ったそうだ。

東電が福島第一に潜むリスクを挙げた一覧表には、電源系統も含めほぼすべての項目で「対策は十分」と自己評価している。



現場は高い線量に阻まれ作業員の方は被ばくというリスクを負いながら作業をしなくてはならない状況が続いている。

でも、だからこそ指示を出す人間には場当たり的な対応でなく、みんなが安心できる対応を心掛けてもらいたいものです。

政府事故調の委員長だった畑村洋太郎氏は次のようなことを行っていました。

「表層に出てきた問題に対する解決策だけではなく、失敗や事故の裏には必ず人間の心理に基づいた行動や組織文化がある。そこまで踏み込んで打開策を打ち出さなければ、根本の解決にはならない。事故が起こった時に、ヒューマンエラーだといってしたり顔で片付けるケースが多いが、その裏には必ず組織の問題が潜んでいる」

今回のトラブルの原因はまだ分かっていません。

これだけの事故を経験してもまだ変わらない体質が残る組織。

この組織が原発施設を経営しています。

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