福島第一原発からは無濾過の汚染水が外洋へ流出していた!

SNSのシェアはこちらから!

福島第一原発からは無濾過の汚染水が外洋へ流出していた!どうも!Marcoです。

medium_413328743
福島原発事故による放射能汚染水の海洋流出について、これは大変なことになったと大勢の人が心配してきたわけですが、2011年6月には流出は止まったとされました。
しかし、その後も冷却水が汚染されて海に流れ出しているのでは?という話はアチコチから噂されてきました。

「地下水が流れ込み、汚染されて、その水は海に流れ出ているのでは?」


どうやらその噂は噂ではなく本当のことのようです。

だいたい事故から2年がたって東日本の太平洋側で獲れた魚からはセシウムが検出bされています。
その値も基準値の100ベクレル/kgを超えるものが多数でているということは、継続してどこかからセシウムが供給されているからと考えるのが普通ではないでしょうか?


もし、2011年6月にほんとうに流出が止まっていなたならば、膨大な海水量で希釈され、さらに魚も生物学的半減期を何回も繰り返し、2年もたってから、これほどの基準値を超えるような値は検出されないと思われます。

2013年1月食品汚染地図(早川由起夫氏:放射能汚染地図を基に加工)

2013年1月食品汚染地図(早川由起夫氏:放射能汚染地図を基に加工)





スポンサーリンク
スポンサーリンク

やっぱり漏れてた?

魚介類の値がなかなか下がらないのは、やはり未だに太平洋に汚染水が漏れ出しているという事ではないでしょうか?

原発汚染水 専用港に流出し続けていた可能性

NHK NEWS WEB  3月15日 4時15分

NHK NWES WEBより転載

NHK NWES WEBより転載



東京電力福島第一原子力発電所の専用港で、海水の放射性セシウムの濃度がほとんど下がらなくなっていることについて、東京海洋大学の研究グループが試算したところ、汚染水の流出が止まったとされるおととし6月以降も、1年間で事故前の排出限度の73倍に当たる放射性セシウムが専用港に流れ出た可能性があることが分かりました。 研究グループは、詳細な調査を実施すべきだ、としています。


東京海洋大学の研究グループは、福島第一原発の専用港で海水に含まれるセシウム137の濃度が、去年春以降、高いところで、国の基準を上回る1リットル当たり100ベクレル前後からほとんど下がらなくなっていることから、原因の究明に役立てるため独自に試算を行いました。 試算では、専用港の海水は、海流や潮の満ち干で1日に44%が入れ替わると推定され、セシウム137が公表されている濃度になるには1日当たり80億から930億ベクレルが流れ込んでいる計算になる、としています。 その結果、汚染水の流出が止まったとされるおととし6月以降の1年間では、事故前の保安規定で定められた排出限度の73倍に当たる16兆1000億ベクレルが専用港に流れ出た可能性がある、ということです。

専門家によりますと、1年間に排出限度の73倍に当たる放射性セシウムが流出したとしても、外洋の生物にはほとんど影響はありませんが、港の中に生息する魚介類が体内に取り込むおそれがあるということです。

東京海洋大学の神田穣太教授は「海水の測定データから、原発の敷地内の土が雨で流れ込んだ影響とは考えにくく、地下水や壊れた配管などを通じて汚染水が漏れ出している可能性がある。詳細な調査を実施し、原因を特定すべきだ」としています。 これに対し東京電力は「さまざまな調査の結果から、発電所の敷地から放射性物質が海に流出しているとは考えていない。ただ、専用港の海水で放射性セシウムの濃度が下がらない原因は分かっていないので調査を続けたい」と話しています。



この報道で、専用港の海水は海流や潮の満ち干で1日に44%が入れ替わるとしていますので、流出した汚染水の半分は港外に出て行っていることになります。港内の魚が外に行かないように網をはったという話がありましたが、海水がそれだけ入れ替わっていれば意味がないですよね。港外の魚ももれなく汚染されてしまいます。

さらに原発からの汚染水にはセシウムだけでなく、ストロンチウムやトリチウムなどのたくさんの核種が含まれています。


現在福島第一原発の敷地内で溜まりに溜まっている仮設のタンク内の水は、だからこそ放射能除去装置で、できる限りの核種を取り除く必要があるとされています。
その処理したあとの水でさえ、トリチウムだけは取り除けないため、海に放出するなんてもってのほかと、多くの人が声をあげています。

東日本大震災:福島第1原発事故 原発汚染水の新浄化装置、試運転へ 漏えい対策条件に−−規制委

毎日新聞 2013年02月22日 東京朝刊


 原子力規制委員会の有識者検討会は21日、東京電力福島第1原発事故で生じた汚染水から62種類の放射性物質を除去する設備「アルプス」の試運転を条件付きで了承した。浄化作用が向上するが、放射性物質トリチウムは除去できないとして、東電が模索する処理後の水の海洋放出は認めなかった。

同原発では溶融した1〜3号機の炉心の冷却で生じた汚染水約23万立方メートルを貯蔵し、現在も増えている。従来の浄化装置はセシウムしか除去できないが、アルプスはストロンチウムやプルトニウムなど62核種の放射性物質を取り除ける。

このため、検討会は「アルプスを導入した方がリスク(危険性)を低減できる」との見解で一致。除去された放射性物質の保管容器が移送時に落下した際に漏えいしないよう強度を確認する試験を複数回実施することなどを条件に、試運転を認めた。東電がこうした条件に対応した後、規制委が試運転を認めるかを判断する。

しかし、アルプスを導入してもトリチウムは高濃度のままで検討会は処理後も水を構内に保管するよう求めた。東電は15年9月までにタンクを増設し容量を計70万立方メートルに増やす計画だが、それでも2年半後に足りなくなる見通し。【岡田英】

稼働が待たれている放射能除去装置「アルプス」で除去されていない無濾過の「生の汚染水」がどこからか漏れ出して、2年間も海に垂れ流し状態になっている、そういうニュースなんですよね。
そのことに触れずに「外洋の生物にはほとんど影響がない」と言われても頭から鵜吞みにすることはできません。

信頼度ゼロの東電サイドの話として聞いておくことにしましょう。

photo credit: zanzibar via photopin cc

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

SNSのシェアはこちらから!

ブログの更新情報をチェックしてね

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。