これで納得?新国立競技場の巨額計画を了承した14人

SNSのシェアはこちらから!

これで納得?新国立競技場の巨額計画を了承した14人

元のデザインとは懸け離れた「似たようなもの」によろこんで大金を払うマゾな日本人

スクリーンショット 2015-07-08 20.51.36 どうも!Marcoです。
中国の株の大暴落やギリシャ危機など、後先考えずにお金をつぎ込んだ末の顛末を垣間見せられる報道が続いていますが、日本も他人事ではいられなくなる、そんな雰囲気がこの記事からは漂ってくるので取り上げます。

何年後かに誰も責任をとらない状況に陥った時の備忘録としても残しておきます。



スポンサーリンク
スポンサーリンク

誰も疑問を投げかけず計画を納得しちゃったの?

東京オリンピックの招致合戦に沸いたあの時からもうすぐ2年という月日が流れようとしています。
有名な安倍首相のあのフレーズ

アンダーコントロール

が一部の人たちには話題になりましたが、未だに福島の事故はコントロールすらできずに、廃炉までの計画も延長せざるをえなくなっています。

僕はオリンピック招致については、競技場や宿泊施設の建設、道路の整備や各種インフラ設備の充実などに人が取られることになると、復興が遅れる原因になるとの話もあったことから、招致するにしても東日本大震災と福島原発の事故が片付いてからだろうという意見を持っていました。

さらに未だに数十万人という多くの人たちが故郷に帰れず、仮設住宅で暮らしています。

政府は除染が済んだという言い訳だけで、まだまだセシウムを始めとする放射性物質が漂っているだろう場所に帰還を強制しようとしています。

そのような状況で、誰のメンツを保つためなのか分かりませんが、全体像すら満足に説明されることなく、巨大な公共事業として新国立競技場が立てられようとしています。

果たしてこれでいいのでしょうか?

新国立 有識者会議 巨額計画を問題視せず

<解説> 新国立競技場の計画を公に議論する最後の機会となった有識者会議だったが、突っ込んだ議論はなく、日本スポーツ振興センター(JSC)側の説明を追認するだけにとどまった。
 実質的に毎年二十億円の赤字が発生する収支計画で、JSCの鬼沢佳弘理事の説明はわずか一分。資料を手に「年間の黒字については三千八百万円です」と述べて概要を説明しただけで、収益の根拠も示さず、維持管理費として将来発生する可能性がある千四十六億円についても全く言及しなかった。

 だが、この説明に対してこの日出席した十二人の有識者会議のメンバーから疑問視する声はなかった。
 それどころか、五輪後の開閉式屋根の設置に追加で百六十八億円がかかる見通しや、屋根の設置工事を行うと一年間はグラウンドが使えなくなることも判明。こうした真相を鬼沢氏が明らかにしたのは、会議終了後、記者団に問い詰められてのことだ。

 これで議論を尽くしたと言えるのか。新国立競技場の計画は国民の強い疑念を招いている。
 にもかかわらずJSCにも有識者会議にも、巨額の税金を投じるこの事業と真剣に向き合っているとは思えない。その在りようは、この国で繰り返されてきた「一度進み出したら止まらない」公共事業そのものだ。
 議論をオープンにして問題点を真剣に検討しなければ、大きな禍根を残す。 (森本智之)
2015年7月8日 東京新聞より転載



決めたのはこの人たちだ!


5635047872_a77c0e2712 お金をかけて競技場をつくればそれだけ素晴らしいパフォーマンスを見ることができるのか?

観客の多さやその場所の雰囲気が選手のモチベーションを上げて、普段より素晴らしい動きをするかもしれませんが、500億円の競技場と3000億円の競技場で驚くほどの差が生まれるとは思えません。

ある程度のレベルの競技場であればね。

その意味では、建て替える必要すらなかったということです。

総工費、維持費、年間収支とことごとく当初の計画とは懸け離れた数字が出てくる新国立競技場の迷走劇。
PK2015070802100049_size0
設計段階でこれだけゴタゴタとするプロジェクトが上手くいくはずありません。
後になってさらに多くの問題が噴出することでしょう。

その時に一体誰が先頭になってことにあたるのか?
誰が責任を取るのことになるのか?

少なくとも、この有識者会議に出席してこの計画を了承した人たちのことは記憶にとどめておくことにしましょう。


国立競技場将来構想有識者会議

 改築が検討されていた国立競技場の将来構想を議論するため、日本スポーツ振興センターが2012年3月に設置した。現在のメンバーは次の通り(敬称略)。
安西祐一郎(日本学術振興会理事長)
安藤忠雄(建築家)
馳浩(スポーツ議連事務局長)
小倉純二(日本サッカー協会名誉会長)
佐藤禎一(元日本政府ユネスコ代表部特命全権大使)
鈴木秀典(日本アンチ・ドーピング機構会長)
竹田恒和(日本オリンピック委員会会長)
張富士夫(日本体育協会長)
都倉俊一(日本音楽著作権協会長)
鳥原光憲(日本障害者スポーツ協会長)
舛添要一(東京都知事)
森喜朗(大会組織委員会会長)
横川浩(日本陸上競技連盟会長)
笠浩史(大会推進議連幹事長代理)

財源についても不透明なまま、ブレーキの効かなくなった超大型ダンプが突き進むがごとく、計画は進んでいくようです。
ここまでスピードがつけば、もう誰にも止められない。


誰もが納得できない計画を推し進める政権与党。はたして誰のためにやっているのか?疑問だらけです。
でもこれもみんなが選挙で選んだ結果なんですよね。こまったもんだ。


この新国立競技場は気になる出来事ですので、今後も推移を見守りたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

SNSのシェアはこちらから!

ブログの更新情報をチェックしてね

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。