名護市長選ではっきりとNo!の意思表示|負け続ける安倍政権と自民党は砂上の楼閣か?

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名護市長選ではっきりとNo!の意思表示|負け続ける安倍政権と自民党は砂上の楼閣か?どうも!Marcoです。

2014年1月19日に開票された沖縄県名護市長選ですが、米軍普天間基地移設が最大の争点となっていましたが、開票の結果は移設反対を訴え続けた現職の稲嶺進さんが再選を果たしました。

沖縄タイムスより転載

沖縄タイムスより転載



昨年末に仲井真知事が辺野古へ受入を承認したことで、移設を強行に進めようとした安倍政権ですが、その計画が簡単には進められない状況になるかもしれません。

東京新聞でもこの選挙は

知事の判断と移設の是非を問う「住民投票」の意味合いを帯びていた。

と伝えていて、市民ははっきりと移設に「No!」の意思表示をしたことになります。



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名護市長選で示された民意



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長い間くすぶり続けるこの問題。
沖縄県以外の人たちには実害があるわけではないので今ひとつピンとこないのでしょうが、同じ国で起きている問題として、また原発の問題とも根幹を同じくする「差別」の象徴として、もっと取り上げられ皆んなで議論する必要を感じます。

1996年に日米両政府が普天間移設で合意した以降、名護市長選は5回目だ。過去4回は容認派が移設を問題を強く訴えず、争点化を避けてきたが、今回は新人候補が積極的に移設を推進する姿勢を前面に出し、初めて反対か推進かを明確に問う選挙戦となった。

名護市民の多くは、移設と引き換えに政府が振興策を約束したことに「沖縄はカネにつられて基地を受け入れると思われてしまった」と反発した。

自民党の石破茂幹事長は選挙期間中、「基地の場所は政府が決めるものだ」と強弁した。知事が辺野古沿岸部の埋立を承認したことで移設問題は決着したと既成事実化を狙った発言だが、政府が地元の頭越しに決めるのは当然だという姿勢は市民の怒りに拍車をかけた。

移設問題は日米合意から18年間、進展していない。
最大の理由は、名護市民の、そして沖縄県民の民意を無視して決められた計画だからだ。
政府はそのこに気付いてこなかった。

市長選は一地方の選挙だが、民意より日米関係を重視する安倍政権の安全保障政策に待ったをかけた。23日には脱原発が争点となる東京都知事選が告示される。原発を推進する姿勢を鮮明にしている安倍政権に反対する民意が示されれば、政府のエネルギー政策にとどまらず、安倍路線全体に大きな影響を与えることになる。

2014年1月20日 東京新聞朝刊 より引用


安倍政権は移設問題の解決策として、概算要求を上回る3460億円を積み、さらに沖縄振興予算を21年度まで毎年3000億円確保するとしました。そして自民党のゲルこと石破幹事長が名護市で「500億円の振興基金をつくる」と言い出しました。

まさに「札束で横っ面をひっぱたく」という強引な手段を取りました。

しかし地元はこの挑発に乗らずに辺野古の未来を守る選択をしました。

いつまでもこんな政治をしていれば安定した政権運営など望めませんよね。
アベノミクス効果を強調していかにも成功している政権運営を醸し出す安倍政権のその実情は、実は「砂上の楼閣」なのではないでしょうか?



自民党が負け続けてる



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1月19日は名護市長選の他にも各地で首長選が行われていました。
その中の市長選を調べてみました。
驚くことに自民党が応援にまわった候補は負け続けているようです。


福島県南相馬市長選


南相馬市長選、脱原発の現職・桜井氏が再選

福島県南相馬市長選は19日、投開票され、無所属現職の桜井勝延氏(58)が再選を果たした。東京電力福島第一原発事故で多くの市民が避難を余儀なくされるなか、事故に対する国や東電の責任追及や脱原発を明確に掲げる姿勢が評価された。

桜井氏は「震災と原発に殺された多くの人々の悔しさを国と東電に伝えて闘い続ける。南相馬から一緒にこの国を立て直していこう」と呼びかけた。

朝日新聞 2014年1月19日22時14分


現職で「脱原発」を掲げる桜井市長が再選となった南相馬市。除染や避難に対して物足りないことも多いですが、それでも民意は脱原発を求めているようです。



神奈川県秦野市長選


秦野市長選:古谷氏が3選、財政健全化など評価

古谷氏は、自治体の貯金に当たる財政調整基金の増加や公共施設の再配置計画などの実績を強調。「秦野を古い政治体制に戻してはならない」などと市政継続を訴えた。連合神奈川の推薦を受けたほか、地元選出の民主党県議や保守系を含めた幅広い党派の市議から支援を受け支持を広げた。

 自民党の地元選出衆院議員、県議らが支援した高橋氏は、古谷市政を「貯金ばかりで何もやらなかった」などと厳しく批判。中学校給食の導入など具体的な政策を掲げて選挙戦を展開したが及ばなかった。

カナロコ by 神奈川新聞 1月20日(月)


こちらも現職の古谷さんが当選。自民党が推薦する候補へは支持が集まりませんでした。



鹿児島県枕崎市長選


枕崎市長選は神園さん3選

神園氏は、枕崎空港跡地へのメガソーラーの誘致などの実績を強調。議員や団体の支援も受け、支持を広げた。同市松之尾町の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者から拍手と歓声が沸き上がった。神園氏は「実績を理性的に評価していただいた。子育て支援や企業誘致に力を入れていきたい」と語った。

 瀬戸口氏と清水氏は、いずれも市財政の健全化や近隣市との広域連携などを掲げ、市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

2014年1月20日 読売新聞


枕崎市の市長選も現職で3期目となる神園さん。自民党推薦の元市長・瀬戸口さんを破っての当選です。



鹿児島県鹿屋市


鹿屋市長に中西さん初当選

中西氏は県庁マンとして37年間の行政経験を強調。「長期的、広域的視点で大隅半島全体を見渡し、高付加価値型の農業で産地間競争を勝ち抜く。企業の雇用も増やす」と訴えた。県議や農業関係者らの支援も受け、支持を広げた。
同市笠之原町の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者から拍手と歓声が沸き起こった。中西氏は「行政経験やネットワークを生かし、即戦力として頑張りたい」と力を込めた。

 嶋田氏は行財政改革など1期目の実績を強調。自民党鹿屋支部の支援も受けたが、及ばなかった。

2014年1月20日 読売新聞


鹿屋市は新人の中西さん。こちらも自民党支援の候補者は落選しています。



安倍政権の支持率は本当か?



年が明けて各地の首長選が行われましたが、見てきたようにどこの地方も自民党が応援した候補が負けています。

市長選だけでも0勝5敗

安倍政権や自民党ってもっと人気があるんじゃなかったっけ?
確か内閣支持率も50%以上あるって報道がありましたよね?

支持率もちょっと調べてみました。

内閣支持率 REAL POLITICS JAPAN より引用

内閣支持率 REAL POLITICS JAPAN より引用



政党支持率 REAL POLITICS JAPAN より引用

政党支持率 REAL POLITICS JAPAN より引用



この「PML Index」は新聞、通信社、テレビなど大手報道機関12社の内閣支持率、政党支持率の平均値を算出し、独自のスコアを掛け合わせて指標をつくっているということで、報道各社による偏りがならされたグラフとなっています。

その値も内閣支持率は52.5%、自民党支持率も36%となっています。

いまだにそこそこの支持率がある割には地方選で勝てない。

どうやら草の根では風向きが変わってきているようです。


安倍政権は今後も経済優先・原発再稼働・中韓とは対立を深め、都合の悪いことは秘密保護法で隠し、税金を上げ、憲法を変え、戦争が出来る国へと変貌させる、そんな舵取りで突き進むようですが、草の根は確実にその方向性に違和感を感じ始め行動に移しているようです。

砂上の楼閣は風と波でいつかなくなります。
ならば早くたくさんの風と波が起きることを期待したいな。


photo credit: Pip_Wilson via photopin cc

photo credit: newagecrap via photopin cc



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