【北本市住民投票結果】市民の判断は反対が多数!|でもこのプロセスはきっとムダじゃない!

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【北本市住民投票結果】市民の判断は反対が多数!|でもこのプロセスはきっとムダじゃない!どうも!Marcoです。

北本市新駅設置の賛否を問う住民投票

この記事を書いている22時50分で確定がでました。

賛成8353票 反対26804票

この結果により新駅設置は白紙撤回されることになりました。


2013121501
ひと月ほど追いかけてきた北本市新駅設置の賛否を問う住民投票ですが、本日12月15日に投開票が行われました。
もちろん我が家も家族全員で投票に行ってきました。

お昼過ぎに投票場に出掛けましたが駐車場はほぼ満車状態。国政選挙の時と比べても明らかに人が多いように感じました。

投票率は62.34%という最近の選挙では見た事ない高投票率となりました。
2013121502 投票の終わった20時以降、北本市のHPはつながりにくい状態が続いているほど関心が高まっている様子。
それだけ地元の人たちが真剣に考え、この土地に住んでいくために、何が足りなくて、何が必要かをイメージさせる貴重な機会となったのではないでしょうか。

おそらく石津市長が「住民投票で決める!」と言い出さなければ、議会は推進派が多数なのですから新駅設置は実現していたと思われます。
しかし、石津市長は自身で判断することをせず、その賛否を住民投票にゆだねました。

その結果、テレビや新聞では「南北戦争」などと対立を煽るような報道をされ、住民間に余計な対立の構図をもたらしました。

実際にはそれほどの対立があるとは感じていませんが、南部地域の住民と北部地域の住民との間には嫌なしこりが残ることになってしまう今回の住民投票。

全国的にも請願駅の設置を住民投票で決めるというのは試みということで、その過程と結果が注目されていました。

しかし思うに、場合によって住民投票を行っていい事案と、そうでないデリケートな事案があるという事が見えてきました。


そもそも市長も市議会も市も、ルールを決める側のすべてが推進派・賛成派ということで始まった今回の住民投票。
僕が見ていた限りでは「行政 vs 市民」の戦いだったと思っています。

夢物語だけが書かれた市と推進派が発信するチラシを読んだ市民は、新駅設置を反対したわけではありません。

その計画が絶対にうまくいくという「成功のストーリー」が、そこには書かれていなかったから反対したのです。

この「成功のストーリー」を描けるか否かが勝負の分かれ目でした。

さらに言うと、その「成功のストーリー」を市長が自ら語らなかったことが致命的だったのではないでしょうか?

推進派・賛成派が集まる集会にしか参加せず、市民の説明会には一回も参加しなかった石津市長。

完全に作戦負けですね。



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未来への提言 ピンチをチャンスに!



これは北本市だけではなく、全国の自治体に言えることですが、いずれにしても、事実として今後の人口衰退は目に見えています。
その結果として生産人口が減り、税収が減れば、行政のサービスは先細って行きます。

そのために何をすべきか?
medium_8011916658 その事を他の自治体に先駆けて多くの市民が自ら考える機会を得たということが、この住民投票で得た最大の収穫です。

今後、新駅設置の話が再浮上する可能性があるのかは分かりませんが、要は「やり方」次第では市民は満場一致で新駅設置に向けて進む事ができる可能性があるのだと思います。


石津市政は様々な施策を打ち出しますが、そのひとつ一つが単発の打ち上げ花火で終わっていないでしょうか?


例えば、今回の新駅設置で言えば、生産人口となり得る若い子育て世代を新駅の通勤圏に住まわせたいのならば、これまで市が率先して旗を降ってきた「子育て日本一」や「セーフコミュニティ」の施策とからめて、それぞれの施策が相乗効果を生むようなアイディアをどうして前面に出してアピールできなかったのか?

どこの自治体もやっていない「トンガった」アイディアをアピールすることなしに、子育て世代が北本市に住みたいと思う事はありません。

どうせならやるなら、

セーフコミュニティによりどこよりも安全安心に子育て出来る街
高齢化世帯と子育て世代を融合させた「新しい街」を新駅を中心にデザインしました!


ぐらいのことは言って欲しかったなぁ。


住民投票の結果からは見た目なにも変わらないことになりますが、今回多くの市民が我が街の事を真剣に考えたという事実は決してムダではありません。

このプロセスを忘れる事なく、ピンチをチャンスに変えるべく、次のステップに進んでいきましょう!


photo credit: Wiertz Sébastien via photopin cc

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