【北本市住民投票】新駅設置に関する追加情報3|投票率は50%以上?出口調査では反対票100%?

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【北本市住民投票】新駅設置に関する追加情報3|投票率は50%以上?出口調査では反対票100%?どうも!Marcoです。

北本市新駅設置の賛否を問う住民投票ですが、いよいよ明日が投票日となりました。
各新聞の埼玉欄には賛成派と反対派の対立を煽るような見出しが踊ってますが、あまり良い報道の仕方とは思えません。
medium_386243713 住んでいる立地によって賛成・反対の票が割れてしまうような事案には住民投票のような決め方はふさわしくないのかもしれません。
これでは新駅が出来たとしても、出来なかったとしても永きに渡り南北の地域の市民間に禍根が残ることになるかもしれません。

震災を経験してイザという時に必要なこととは、コミュニティーがいかに大事かということでした。
狭い市内を二分する混乱をつくった石津市長のやり方に疑問を感じている人は多いようです。


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投票率は50%以上確実?



期日前投票が12月9日から始まっていますが、予想を超える数の人たちが投票場に押し掛けているようです。

期日前投票が市長選の2倍 北本市の住民投票 投票率50%超は確実?

JR高崎線北本-桶川間に市費で新駅を建設することの賛否を問う北本市の住民投票が十五日に迫り、推進、反対両派の運動が熱を帯びてきた。市が七十二億円と想定する事業費への市民の関心は高く、市内二カ所の期日前投票所には連日多くの人が押し寄せている。「投票率は50%を超えるだろう」との声も出る中、市民が示す民意で新駅計画は実行されるのか、それとも白紙撤回されるのか-。 (花井勝規)

 十一日夕、JR北本駅西口にある駅ビルの一室に設けられた期日前投票所で会社帰りの人ら数十人が列をつくっていた。
 「普段は、あまり選挙には行かないのですが、今回だけは行かなきゃと思って」
 投票を終えた五十代の会社員男性はそう話す。この日だけで同所と市役所の二カ所に二千人以上が訪れた。
 期日前投票が始まった九日から十二日まで四日間の投票者数は5681人で、二年前に行われた北本市長選の四日間の2658人の二倍余り。「想定を大幅に超えている」と慌てた市選挙管理委員会は、急きょ受け付け台や人員を増やして対応している。

 市長選当時の投票率は53・82%だった。市選管の担当者は「期日前投票の状況を見る限り、住民投票の投票率が50%を上回るのは間違いなさそう。場合によっては60%もあるかも」とみている。
 市民の関心が高まり、住民投票が盛り上がりつつあるのは、新駅建設の推進派と建設反対派の運動が日増しに熱を帯びてきたのが大きい。
 反対派は連日、JR北本駅などで黄色いのぼりを立て、チラシ配布などの街頭活動を展開している。
 当初は主張がやや異なる複数グループが乱立していたが、共闘体制を組んだ。新駅の事業費七十二億円に焦点を当てて「税金でつくる新駅計画に反対」と訴える作戦だ。子育てや医療、コミュニティーバス路線の整備などを挙げて「多額の税金を使う前に市民生活の支援を優先してほしい」と主張している。
 一方、新駅を「市の活性化の切り札」と位置付ける推進派の各グループは、戸別訪問や企業訪問などで訴えを続けている。新駅予定地に隣接するマンション住民でつくる「マリオン北本自治会新駅設置委員会」の川畑篤子委員長(65)は「誘致活動が始まって約三十年。ようやくJRがゴーサインを出してくれたのに、このチャンスを逃したらもう二度と来ません」と話す。
 ただ、推進派には組織立った活動が見られない。市議会最大会派「平成会」のある幹部は「われわれの支援者には新駅に賛成する人も反対する人もいる。(推進派市議たちの)後援会は動きたくても動けない」と複雑な事情を打ち明けた。

2013年12月13日 東京新聞 より転載


新駅が出来ることで自分の身の回りがどのように変わるのか?

市長選や国政選挙のような通常の選挙と比べて論点をイメージしやすく、賛成か反対かの二者択一なのでわかりやすいのでしょうね。
小泉元首相が打って出た郵政民営化の時と同じようです。

市長選を上回る投票率は果たしてどちらを選択するのでしょうか。


石津市長のホームページには次のような記事がアップされていました。

市役所と駅西口ビルの多目的ルームの2か所で行われていますが、多目的ルームで新聞記者が出口調査を行ったところ、20人全員が反対だったそうです。
 反対の理由は、電車が2,3分遅れることや税金が上がることなどで、反対しないと自動的に賛成とみなされて新駅が建設されてしまう、と憑かれたように投票していたとのことです。 
 そのような認識で反対の投票をしていることについて、その記者さんは大変危惧していました。
 
 電車の遅れはともかく、財政について誤った情報をもとに判断しては将来に大きな禍根を残します。
 市の広報や、期成会のチラシをご覧いただき、正しい情報をもとに一票を投じていただきたいと思います。

埼玉県北本市市長 石津けんじの公式ブログ より引用


市長も市も推進派ということが、今回の住民投票の大きなポイントです。
期日前投票の出口調査で100%が反対票というのは、ちょっと意外な感じもします。

しかし税金を使って全戸に配布した期成会のチラシを読んだ結果として投票に向かっているはずなので、まるで期成会のチラシを読まずに反対派の情報のみで投票していると思っているような書きっぷりですね。



それでは土壇場となっても賛成・反対双方の陣営がチラシを配布していましたので、紹介します。



ストップ!!新駅市民の会報


▼PDFファイルが開きます!
【新駅設置住民投票】ストップ!!新駅市民の会報
スクリーンショット 2013-12-14 9.41.33

以下、抜粋となります。

新駅を、市民が納めた税金でつくるなんて、絶対反対です。

なぜって?
今、子どもを育てるのは大変です。
働きながらのお母さんも、専業のお母さんの子育ても大変。
小児医療や保育、教育にしっかり税金を使って欲しい。

税金を新駅に使わず子育て体制の整備をすべきでは・・・
税金新駅には、きっぱり反対!

税金使う新駅には反対!新駅は税金使わず民間資金で設置すべき





けんおう埼玉新駅設置促進協議会



▼PDFファイルが開きます!
【新駅設置住民投票】けんおう埼玉新駅設置促進協議会
スクリーンショット 2013-12-14 9.48.21

以下、抜粋となります。

4年前には市民の代表からなる北本市唯一の議決機関である『北本市議会』におきましても、「新駅設置促進を求める決議」が全会一致で可決いたしました。結果、今日までの活動の終着としてJR東日本よりの新駅へのGOサインがこの7月に出たところです。

しかしながら唐突且つ、全国にも例のない新駅住民投票が北本市長から新聞、テレビにて報道されました。主な理由は、前回の市長選挙においての「西口広場の問題で困ったから」との事。

あまりにも唐突で奇抜で市民・議会に考える時間を与えないだまし討ち的な危険な情況から各種団体の時間的理解不足や一方的な情報不平等、誤解を多く含んでの住民投票の強行となりました。

その上、急遽市内9ヶ所にて行われた説明会には本条例を発議した市長本人は無責任にも一度も説明会に出ずです。

財源の72億の説明は、その殆どが市民の税金で借金という未熟な計画、これも含め住民のしこりを惹起させ多額の税金をかけた住民運動は北本の大きな未来事業を政争の具とするものだ。

いずれにしても私達は未来の北本の発展のための100年の計に立った夢の実現と云う大きな起点として新駅を作ることが、今は全てであり、この30年余『貫く政策開ける未来』をスローガンに活動を毎年春・秋の報告会を市民、議会、行政を含め活動してきたのだから。


30年も新駅設置に向けて活動してきたグループであり、「皆さんの一票で駅はできる!」とチラシの裏面には賛成を促していますが、その文面には推進派である石津市長の行動を強い調子で批判しています。

もし今回の住民投票が賛成多数で駅ができることになったとしても、果たしてうまく行くのかどうか?疑問が多く残りますね。



一般質問ー新駅



先程ご登場頂いた石津市長の公式ブログですが、次のような記事も市長は書かれています。

一般質問ー新駅

市長への手紙は毎年何百通ときますが、新駅に関しては当初賛否混在していましたが、最近は賛成される方の強いご意見が増えました。

 今日届いた手紙をご紹介します。

 新駅設置の住民投票の件です。駅前等で反対運動を行っている団体を見かけますが、選挙妨害行為ではないでしょうか。特に年配の方がかかわっているようです。厳しいことを申し上げますと、すでにリタイアされて通勤・通学で電車を普段使われない方たちが新駅設置に不利益な意見を並べ立て、将来のことも考えずに反対投票へ誘導しているようにしか見えません。ますます高齢化が進む北本市を活性化すべく、新駅設置を検討されるなら、反対運動を取り締まっていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

 住民投票においては公職選挙法の適用もなく、ご指摘の反対運動も違法ではありませんが、お気持ちはよくわかります。

 正しい情報をもとにご判断をいただきたいと思います。


住民投票を行ってその賛否を問うと自ら決定した本人がブログの中で「反対運動を取り締まってくれないか」という市民からの手紙を紹介する。
この記事には大いなる違和感を感じましたが、皆さんはどう思いますか?

ちなみ「市長への手紙」は質問事項が市のHPにアップされるときは都合良く書き換えられてしまいます。
その回答も担当部署が記載しているのであって、市長から直接返信がくることはありませんでした。



住民投票、その意味とは?



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賛成派・推進派・反対派、それぞれの主張を入手したチラシで追いかけてきました。
今回の請願駅設置を住民投票によって決めるという前代未聞の事態は何を北本市にもたらすのでしょう。

ここまでで見えてきたことは駅を設置するその事よりも、石津市政への疑問符のようです。

今回の住民投票は石津市長が自ら決断することを回避して市民にその責任を丸投げした状態です。

これにより賛成多数で駅が設置された場合に、市の試算通りに計画が進まなくても「決めたのは市民」と言うことができます。

また反対多数で新駅設置の話はなかったことになり、人口衰退により高齢化・過疎化が進んで税収減により行政サービスに質が悪くなった場合でも、「決めたのは市民」と言うことができます。

しかし、この騒動で市民は様々に市の行く末を考えた結果、

新駅設置に反対するわけではない。
現在の夢物語だけでリスクヘッジを考えていない計画には反対だ!


という結論がでてきたのではないでしょうか。

自らの「逃げ道」を作ったつもりの住民投票が思わぬ「袋小路」につながっていたのかもしれません。

いずれにしても明日12月15日の投票で市民の判断がくだされます。



photo credit: ·júbilo·haku· via photopin cc


photo credit: foxxyz via photopin cc

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