撮りためたホームビデオをリビングのテレビで快適に視聴する、ちょっと気の利いた整理術

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撮りためたホームビデオをリビングのテレビで快適に視聴する、ちょっと気の利いた整理術どうも!Marcoです。

現在中学生以上のお子さんのいる家庭では、撮りためたミニDVテープの扱いに困っていませんか?
miniDV せっかく我が子のかわいい姿を映したものの、再生する準備がおっくうでほとんど見ないでいたりしませんか?
そのままにしておくと再生するビデオが故障して一生見られなくなってしまうかも。

今回はそんな撮りためたミニDVテープを汎用的なファイルとしてパソコンに取り込み、さらにリビングのテレビでいつでも快適に見ることができるようにする方法を紹介します。

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機械はいつか壊れる

ミニDVテープのビデオカメラは、かれこれ10年以上も使っています。これだけ使っていればさすがに故障もします。いくらテープを大事にとっておいても、再生できなければ意味がない。
我が家も数年前にイジェクトが出来なくなり、ハイビジョンのビデオカメラに買い換えましたが、取りためたテープを再生させるために、結局壊れたビデオカメラも修理に出さざるを得ませんでした。

というわけで、形あるものはいつか壊れる。いつまでもミニDVテープのままで置いておかず、再生機能が使えるうちに引っ越し先を考えなければ、せっかくの思い出は失われてしまいます。

引っ越し先の選定

案1.DVDかブルーレイディスクにダビングする

それでは、ミニDVテープからどこに引越せばいいのかということですが、最近はDVDやBDにダビングするサービスもあります。そうしたサービスを利用してもいいのですが、1枚数百円から数千円とそれなりにコストがかかります。本数が多ければかなりの出費となりますので難しい選択ですよね。

また、DVDやBDは「とりあえずの仮住まい」ということも考慮しなければなりません。
近い将来、再度引っ越し先を考える必要が出てくるでしょう。DVDなどの寿命は一般的に20年と言われています。

案2.「ファイル」として管理する

もう一つの案は、パソコンに取り込み「ファイル」として扱うという方法です。
「ファイル」にしたとしても新しいファイル形式がどんどん出てくるため、数年後には変換処理などが必要になる可能性がありますが、DVDやBDからの引っ越しよりは柔軟性がありそうです。
それに作業時間はかかりますが、自分でやる分にはコストもかかりませんしね。

ということで引っ越し先はミニDVテープから「ファイル」としてMacに取り込む案2を採用することにしました。
スライド01

ミニDVテープをMacに取り込む

さて、引越し方法が決まったので、いよいよMacへデータを読み込みます。
ビデオカメラとMacをIEEE1394というケーブルでつなぎます。FireWireという呼び方もされていますね。比較的新しいMacにはこの端子がないそうなので、その場合は変換ケーブルを用意してください。

取り込むにはMac標準のiMovieというソフトを使うと簡単です。ケーブルを繋げてソフトを立ち上げれば自動的にカメラを認識して読み込み画面が出てきますので、「読み込み」のボタンを押すだけです。

注意点はファイルのコピーとは違い、録画されている時間と同じ時間が取り込みにかかるということ。60分のテープなら60分かかります。なので時間に余裕を持って作業をしてください。

iMovie で読み込んだ ミニDVテープのデータは、iMovie の「イベントライブラリ」に表示されます。
Macでの保存場所は、ユーザ>(自分のユーザ名)>ムービー>iMovie イベント となります。

これで無事にテープからファイルへと引越しが完了となります。

が、作業はこれだけではありません。
取り込まれたファイルは「ファイル名.dv」という状態になっています。
「.dv」 という 無変換(無劣化)ファイルなんですが、再生するには特別なソフトを使う必要があります。ちょっと使いづらいファイル形式なんですね。
それも含めて、いくつかの課題をクリアしないと「リビングのテレビで快適に…」とは行きません。

今度はより再生しやすいファイルに変換してあげます。

引っ越し後の課題

1.ファイルが細切れで再生がめんどう

ミニDVテープ一本には、録画時にスタートボタンを押してからストップボタンを押すまで撮った短い動画が何本も収められていて、そのテープを再生すると頭から終わりまで、撮った順序で連続再生となります。ビデオテープやカセットテープに触れたことのある昭和世代には普通の仕様ですね。

このテープをMacに取り込むとどうなるか?
スタート-ストップの短い動画を一つのファイルとして取り込むことになります。1本のテープに20回スタート-ストップの動画があれば、20ファイル出来上がります。

スクリーンショット 2015-05-02 19.34.08
この1ファイルは数分から数十分と長いものもあれば、数秒という短いカットまで様々です。これが再生する時にちょっとめんどくさいことになります。
連続再生で見たいと思っても、1ファイルごとの再生となることから、一回ずつファイルを選んで再生ボタンを押さなければならなくなってしまします。

できれば、イベント毎に、もしくは日毎にまとめたいものです。
たとえば運動会であれば開会式から閉会式まで一日を通しで再生したいですよね。

「再生ソフトを利用してプレイリストをつくる」という方法も考えましたが、今回の目的である「リビングのテレビで快適に視聴する」ということが難しくなりますので、細切れのファイルを結合して、イベントごとに1ファイルとなるようにまとめる方が管理するファイル数も少なくなるのでモアベターです。
スクリーンショット 2015-05-02 19.35.30
通常であれば、先ほど取り込む時に使ったiMovieというソフトは動画編集機能がありますので、このソフトを駆使してファイルを結合して、さらにタイトルを付けてトランジションを入れてと凝りだすことになります。
しかし一度やってみれば分かりますが、この作業もかなり時間がかかる作業となります。

1年に一本くらい作る分には「たまにはいいか」と思える作業ですが、何十本ものテープの山を見るととてもやる気にはなれません。
余計な機能はいらないので、シンプルにファイルの結合だけがしたい。

ということで、極めて簡単に動画ファイルを結合して汎用的なファイルとして書き出すことのできるソフトを探したところ、ありましたよ、素晴らしいソフトが。

QuickTime 7 Pro

スクリーンショット 2015-05-02 12.35.29

アップル純正の有料ソフト(¥3,600)ですが、iMovieで作業する時間を考えれば安いものです。タイムイズマネーということで、早速このソフトを購入しました。ちなみにWindows版もありますよ。

作業は至って簡単。連結したいファイルを読込み、タイムライン上でコピペしてあげればいいだけ。
使い方はジェット⭐︎ダイスケさんのこの動画がわかりやすい!


このソフトが今回の作業の胆となりました。これがなければいまだにiMovieで四苦八苦していたことでしょう。

保存するファイル形式

結合したファイルを一つのファイルとして書き出すために、ファイル形式をどうするか
?動画ファイルは圧縮の形式なども複数あるためどの形式を選ぶか迷いますね。

我が家ではMac、iPad、iPhoneとApple製品の占める割合が高くなってきています。今後ホームビデオを見る場合もこれらの端末を利用することがメインとなってきますので、Apple製品で扱いやすいファイル形式で書き出した方がメリットが大きいのです。
ということでファイル形式はMOV形式を選択しました。MOVはQuickTime Movieと言われるMac標準の動画フォーマットでiPhoneやiPadで撮影した動画もこの形式で保存されています。

これでさらにAppleのエコシステムから逃れられなくなっていきますが、どうせならトコトン使いこなした方が人生お得だろうとポジティブに考えましょう!

iTunesに読み込ませる

ここまでの作業で、日別イベント別の.MOB形式のファイルが出来上がりました。
このファイルを今度はiTunesのホームビデオへ読み込ませます。
スクリーンショット 2015-05-02 18.55.27 ファイル>ライブラリに追加 から読み込ませるファイルを指定してあげれば後は待つだけとなります。
ここまで作業しておけばパソコン上で閲覧する目的であれば作業終了となります。
iPadやiPhoneで見る場合は、同期するファイルを選択してから同期を開始してください。

リビングにApple tv

さらに最終目的とした「リビングのテレビで快適に視聴する」ことを実現するキラーアイテムがApple tvです。
スクリーンショット 2015-05-02 13.45.10 この小さな黒い箱で普段はHuluやYoutubeを見ていますが、ホームビデオも快適に見ることができるんです。
Apple tvでホームビデオを見るための唯一の制約はMacの電源をonにしておくこと。
Apple tvは設置する時に自宅のWiFiを経由してMacと同じAppleIDで認証を行います。こうすることで、先ほどiTunesに保存したビデオファイルをApple tvを経由してテレビに映すことが可能となります。

操作はこの小さなリモコンだけでOK。
コンピュータ>ホームビデオ と進めればitunesに保存したビデオが表示されます。

これまで、どのテープにどんなシーンが収まっているのかタイトルだけではよく分からず、ビデオカメラを用意して、ケーブルをテレビにさして、テープを巻き戻してと、再生するだけでも相当な手間がかかっていましたが、驚くほど簡単に再生できる環境が出来上がりました。
これでいつでも見たい時に家族の思い出を再生することができます。

バックアップを忘れずに

めでたくミニDVテープからファイル管理へと引っ越しが済んだわけですが、最後にバックアップの重要性に触れておきたいと思います。
スクリーンショット 2015-05-02 19.15.33 パソコンが便利なのは簡単に複製を作れること。めんどくさがらずに大事なデータはしっかりとバックアップを取っておきたいものです。
Macの場合はTimeMacineという自動バックアップの仕組みが最初からあるので、バックアップ用の外付けハードディスクを用意すれば簡単にバックアップを取ることができます。
我が家ではMacにアプリケーション、外付HDD1にデータ(ビデオや音楽など)となっているので、この両方を外付HDD2へバックアップしています。

さらに、超絶お宝版となるファイルに関しては、クラウドのファイル共有サービスを利用して、手元以外にもバックアップを作っています。この場合はファイル容量もありますので、圧縮率や解像度を落として軽くしたファイルを用意します。
家が火事になるなど、不測の事態の可能性がないわけではないので、しっかりとバックアップを取って家族の思い出を守ってあげてください。

それでは、よいホームビデオライフを!
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photo credit: via photopin (license)

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