サッカー日本代表の食事にも影響!?原発事故による各国の食品輸入規制とは?

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どうも!Marcoです。
先日行われたサッカー・キリンカップの日本代表vsキプロス戦。
仮想ギリシャということで行われた試合でしたが、1-0で危なげなく日本が勝ちました。
指宿合宿での走り込みからか、全体的にパフォーマンスが悪かったようですが、本大会を前にしたこの時期では一度疲労をピークまであげておく必要があるので、ある程度想定通りの試合となったのではないでしょうか。

その中でも、本大会に向けて注目したい選手は長谷部選手です。


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長谷部あってのザック・ジャパン



長谷部選手は、この日は怪我からの復帰戦ということもあり、後半からピッチに立ちましたが、長谷部選手が入ってから明らかにチームの連携がスムーズに回るようになりました。

ザック・ジャパンは、本田・香川・長友・岡崎の攻撃陣が売りのチームですが、これらの選手を活かせる、使いこなせる選手が中盤にいないと満足にそのパフォーマンスを引き出せません。

それが出来るのが長谷部選手。

今回の試合で、その事を再確認できたし、今から本戦のことを考えるとワクワクしてきますね。

サッカーは、お気に入りの選手を1人見つけて、その選手をよく観察することでさらに面白みが増してきたりします。



現地ブラジルの治安は大丈夫なのか?



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さて、そんなワールドカップが始まるのが待ち遠しい季節となりましたが、現地のブラジルはそうも言ってられない混乱が起きているようです。
果たして無事に大会が行えるのか、心配になってきます。

ワールドカップ目前、ブラジルでデモ 警察が催涙ガス発射

[ブラジリア 27日 ロイター] – サッカーのワールドカップ(W杯)開幕を来月に控えるブラジルで27日、同大会の開催に反対する国民がデモ行進を行い、警察が鎮圧のため催涙ガスを使用する事態となった。


ブラジルの首都ブラジリアでは、1000人以上ものグループがマネ・ガリンシャ・スタジアムに向けてデモ行進。W杯ブラジル大会開催にあたり、建築費が最高額となった同スタジアムでは、国際サッカー連盟(FIFA)W杯トロフィーの展示会が行われる予定だったが、これを受けて中止に。スタジアムは閉鎖された。

デモ隊はW杯に向けたスタジアム建設の費用が高すぎ、不動産価格の高騰により低所得層が住居を失ったと主張。デモ行進には弓矢を持った先住民も参加した。

このほか、リオデジャネイロではバスの運転手が24時間のストライキを実施する意向を表明。さらにサンパウロで教授のグループが賃上げを求めてデモ行進を行うなど、W杯開催をきっかけに、ブラジル各地で国民から不満の声が上がっている。

2014年05月28日 ハフィトンポスト より引用


日本では、2020年の東京オリンピック招致に向けた活動の際、東日本大震災の復興が進んでいない事、原発事故による避難や汚染水の問題が片付いていない事などから、招致に反対する人たちが声を上げました。

ブラジルでは、今年行われるワールドカップや、そのすぐ後に準備している夏季オリンピックについて、そんなことにお金を使うより、国民みんなの生活を改善する方が先だろうという声が、日に日に大きくなっているようです。

そのため試合の行われる各都市でもデモや暴動紛いのことも起きており、応援に行く人や選手/スタッフも、余計な心配をしないとならない状況のようです。

【ブラジルW杯】外務省 W杯観戦は最大限の注意呼びかけ 強盗発生率は日本の400倍

外務省は12日、来月開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会を現地で観戦する邦人に向け、治安情勢について注意喚起を行う「スポット情報」を発出した。「世界的に見ても非常に高い頻度で犯罪が発生。犯罪手口は凶悪」と分析し、強盗や短時間誘拐の危険性を強調し、注意を促している。

 また、外務省はトラブル対処のため、日本の試合が行われる会場周辺に臨時の「邦人保護連絡事務所」を設置することにしている。

 スポット情報によると、最も危険な地域は日本の1次リーグ第3戦、コロンビア戦が行われる内陸部のクイアバで、強盗発生率は日本の約404倍。薬物売買に関する事件も頻発しているという。

 防犯対策として、流しのタクシーは絶対に利用しない▽単独行動はしない▽カメラやスマートフォンは人目につかないようにする▽目立たない服装を心がけ、貴重品は最小限にして分散所持する-などを勧めている。

2014.5.12 サンケイビズ より引用


僕の知り合いにも、「ブラジルまでワールドカップ見に行く!」と張り切っている人が若干名います。
この報道が本当ならば、かなりオススメできないような状況なので、最大限の注意をしてもらいたいものです。


風評被害は日本代表が払拭!?

日に日に本戦の日が近づいてきますが、日本代表はキプロス戦のあと、米国はフロリダに旅立ちました。
ブラジルに入る前にフロリダで体調を整えるようです。

そのフロリダ合宿について、気になる記事を見つけました。

ザックJ、米合宿に福島米!地元の農家を強力アシスト
 日本代表が、福島の風評被害撃退に一役買う。日本協会がブラジルW杯開幕前に行う米国・フロリダ合宿に福島県産の米を持ちこむことが16日、分かった。

 日本代表の海外遠征時に専属シェフを務め、普段は福島県広野町のレストラン「アルパインローズ」に勤務する西芳照氏(52)のもとに、地元の農家が米を寄贈。2003年から約6年間、福島・Jヴィレッジの副社長も歴任した日本協会・大仁邦弥会長(69)も「ブラジルには持って入れないみたいだし、米国ではみなさんに食べてもらう。復興支援に役立てられれば」と“強力アシスト”を約束した。

2014.5.17 Sanspo.com より引用


なるほど。
西さんは日本代表が合宿で使うJヴィレッジで総料理長をされていた方です。
日本代表を影で支える貴重な存在。

そして、震災後にそのJヴィレッジは原発事故へ対応する作業員たちの前線基地となった場所。
そのJヴィレッジが居を構える広野町のお米を使うという事は、まさしく震災からの復興を意味することになると、僕も思います。

でも風評被害の払拭にといいながら、ちょっと気になるひと言が記事に書かれていますね。

「ブラジルには持って入れないみたいだし・・・」


「んっ?なんで??」


って、普通思いますよね。

アメリカには持ち込めて、ブラジルには持ち込めないものなーんだ?


日本産の食品は輸入規制されている!

なぞなぞのような大仁さんのお言葉ですが、東京新聞の記事にもう少し具体的に書いてありました。

サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表の専属シェフとして知られる西芳照さん(52)が本紙のインタビューに応じ、29日から始まる日本代表の米国フロリダ合宿に、福島県広野町産の米を持ち込むことを明かした。
南相馬市出身で、今も広野町でレストランを営む西さんは、「福島の風評被害を少しでも食い止めたい」。いわき市や会津地方で造られたみそも用意する。ブラジルには輸入規制措置があるため、W杯本大会には米国産の日本米を調達するという。

2014/5/29 東京新聞 より引用


最近あまり気にしていませんでしたが、日本やアメリカで問題ないとされている食品でも、いまだに輸入規制を取っている国があるようです。

せっかく風評被害を防ぐために日本代表が身体を張っているのに、その食材を本大会に持ち込めないとニュースにしてしまうと、かえって逆効果になってしまうような気がするのは僕だけでしょうか?

久々に農水省のページからリンクをたどって、諸外国の輸入規制をしらべて見ました。

諸外国・地域の規制措置(平成26年5月23日現在)


  • ブラジル

  • 福島
    全ての食品 政府作成の放射性物質検査証明書を要求
    (ポルトガル語翻訳付き)

  • 米国

  • 福島
    輸入停止(平成25年7月10日現在の日本の出荷制限品目)

    福島、茨城、栃木(3県)
    牛乳・乳製品、農産品(肉類を除く)(輸入停止品目を除く)
    米国の食品安全基準に違反していないことの証明により許可され得
    る。



アメリカとブラジルのお米に関するところを抜き出すと、このように書かれていますが、いまいちよく分かりません。
これだけ見るとブラジルはポルトガル語の検査証明書をつければよさそうですが、実態は持ち込み禁止となるようです。

逆にアメリカでは出荷制限品目でなく、かつ、米国の食品安全基準に違反していないことの証明があれば持ち込み可となるようです。

いずれにせよ、日本で気にせず過ごしている身からすると、違和感のある各国の対応です。


さらにせっかくなので、代表選手が食べるという広野町のお米の検査データも調べておこうと厚生労働省のデータベースで検索をしてみました。

食品中の放射性物質検査データ


福島県のお米は他の県とは違い全袋調べていると聞いています。
しかし、広野町の玄米は1件しかヒットしませんでした。

H24.10.15  セシウム合計  24Bq/kg

広野町のホームページなども検索しましたが、僕の検索方法が悪いのか、この1件以外の数値が分かりませんでした。

これまでの状況と近隣のいわき市の検査データなどと比較して、セシウムがゼロということはないのでしょうが、100Bq/kg以下ということでお墨付きのお米なんでしょうね。

レベル7の原発事故が起きて、いまだに事故収束もしていない状況からしてみれば、これだけ食品に影響がでないというのは奇跡的なことなんでしょうね。まさに神風が吹いたお陰なんでしょうか。


しかし検索をしていると、こんな気になるネタが出てきてしまったりもするんですが・・・
スクリーンショット 2014-05-30 22.36.16
この画像を見てどこに問題があるか分かった人は相当な危険厨ですね(笑)

セシウムだけがゼロならまだしも、必ず含まれるk-40(放射性カリウム)までゼロとはどういうこと?という指摘です。
ベルトコンベヤー式の最新検査機ですが、こうした指摘もあり、一部の人たちには信頼度が薄らいでいます。

おそらく検出限界値が高いため、k−40も検出されないのでしょう。

こんなことは見なかったことにするのが、今の日本の「大人の対応」なのかしら?

まあ、これだけ調べればそれなりの情報が手に入るのだから、大人に関しては、食べるも避けるも自己責任ということで。

まとめ

さて、W杯という4年に一度のムチャクチャ楽しいお祭りが始まるのに際して、外務省が言っている事を整理すると、


・ブラジルの犯罪率は日本の400倍だ!目立たず、貴重品を持ち歩くな!

・ブラジルには福島の食材は検査証明書がないと持ち込み禁止だ!



前者はニュースになるけど、後者は積極的に伝えられる事はありません。
怪我なく、事故なく、最高の試合が行われることを楽しみに待ちます。



photo credit: mxmstryo via photopin cc

photo credit: Gabi Butcher via photopin cc

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