【免疫力】虫垂は腸内細菌のバランサーだった!盲腸は切らないのが正解?

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【免疫力】虫垂は腸内細菌のバランサーだった!盲腸は切らないのが正解?medium_8116089104

どうも!Marcoです。

これまで「必要ありませんね!」と切り捨てられてきたものが、実はとっても大事なものだったなんて・・・

元気に過ごすために、免疫力を上げる様々な努力をしている人も多いと思いますが、過去の常識が現代の科学の力で覆されてしまったちょっとやるせないニュースです。


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取らないのがトレンドとなる?



僕は赤ん坊のころ、深夜に「脱腸」であぶない状態になり、運ばれた病院で手術をした際に

「どうせいらないものですから、取っちゃいましょう!」

と、ついでに盲腸(虫垂)を切除したと親から聞かされました。
これまでは、大人になってから余計な手術をすることもないので、「ラッキー!」と思っていましたが、どうやら「アンラッキー」だったようです。

虫垂は無用の長物にあらず、免疫に重要

「無用の長物」と考えられていた虫垂のリンパ組織が、粘膜免疫で重要な免疫グロブリン(Ig)Aを産生しており、腸内細菌叢(そう)の制御に関与していることを、大阪大学大学院医学系研究科感染症・免疫学講座の竹田潔教授らが初めて突き止めた。虫垂につきまとう否定的なイメージを覆す発見で、虫垂炎(盲腸)の手術方針など臨床にも影響を与えそうだ。4月10日に英科学誌ネイチャーコミュニケーションズのオンライン版で発表した。

右下腹部の盲腸から細く伸びる虫垂は長く、体にとって不必要な組織と考えられてきた。虫垂炎を起こしやすいため、開腹手術であらかじめ切除してしまうこともあったくらいだ。しかし、虫垂はリンパ球が集まる場所で、何らかの免疫の機能を担っている可能性も考えられていた。

研究グループは、免疫系が発達していない無菌マウスの虫垂を切除して、その後に、腸内細菌を定着させて、免疫系の発達を調べた。虫垂を切除したマウスでは、大腸でIgA産生細胞の増加が著しく遅れていた。IgAは腸内細菌叢のバランスの維持を担う重要な抗体とされている。虫垂切除マウスでは、虫垂があるマウスに比べて、腸内細菌叢のパターンが崩れていることもわかった。

次に、虫垂リンパ組織のIgA陽性細胞がどこに向かうかを調べたところ、小腸と大腸に移動することを確かめた。ヒトでも、虫垂の切除で炎症性腸疾患になりやすくなることが報告されている。

竹田潔教授は「虫垂は、腸内細菌叢のバランス異常によって発症する炎症性腸疾患の制御にも関わる重要な組織である。虫垂切除はかなり難しい実験なので、これまで研究されなかった。マウスの実験結果だが、ヒトでもたぶん同じだろう。虫垂はむやみやたらに切ってはいけないと思う。残せるなら残した方がよい。今後、炎症性腸疾患や腸管感染症に対する新しい治療法の開発が期待される」と話し、虫垂リンパ組織の重要性を念頭に置いた腸管免疫系の制御法の開発を提言している。

2014年4月12日 マイナビニュース より転載


盲腸がない身体でこれまで普通に生きてきたので、「もし盲腸を残していたら・・・」果たしてもうちょっと身体的なパフォーマンスが高かったのか否かは分かりませんが、ちょっと「たら・れば」を考えてしまいます。


昔は善かれと行われてきた風習や慣習そして常識が覆されることは世の常です。
なので、次の世代に引き渡せる知見として、こうした新しい発見にもアンテナをはって、置いてけぼりにならないように、情報をインプットしておきましょう。


photo credit: phalinn via photopin cc


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